張掖丹霞地貌

中国

地球上に散らばる 奇跡の 絶景・秘境

ちょうえきたんかちぼう

東洋のグランドキャニオンと呼ばれ、白亜紀の赤みがかった堆積岩で形成された美しい縞模様の地層が見られるシルクロードの町「張掖(ちょうえき)」。「丹」は赤色、「霞」は空や雲が鮮やか色に染まることを言い、その名の通り、夕陽を浴びて大地が徐々に紅く染まっていく様はこの世のものではあり得ないような美しさです。

地元ガイドとともに歩くハイキングトレイルは3つ。中に含まれる様々な鉱石が日の光を反射して七色の輝きを見せてくれる「七彩丹霞」。隆起した地形が長年の風雨の浸食により、様々な形の奇岩となってそそり立つ「氷溝丹霞」。同じく長年の風雨による浸食で深い峡谷となった「平山湖大峡谷」。いずれをとっても圧巻です。

この張掖丹霞地貌は、2002年に発見されたばかりで、中国でも知る人ぞ知る絶景ポイントで、今急ピッチで観光地としての整備が進められています。

シーズン

ベストシーズンは秋。昼間見ても素晴らしいですが、空が澄み渡る秋晴れの日の夕方が一番美しいと言われています。ツアーを利用する場合は、夕方に観光ができるツアーをおすすめします。

行き方

最寄り空港は張掖甘州空港。日本からの直行便がなく、中国国内線も、夏季は西安-蘭州経由の便が週数便ありますが、通年では重慶より蘭州経由の便が週4便あるのみ。まず中国の西安へ行き、鉄道を使うルートが一般的です。張掖市内西ターミナルより粛南行きバスに乗り、南台子手前で下車してください。

その他見所

​シルクロードの東の起点と言えば、張掖への乗り継ぎポイントとなる西安(長安)。西安の街の内外には、秦に始まり、前漢、西晋、西魏など11王朝の都であった証たる史跡が多く点在し、どこを見ても感動を呼ぶ。その最大の観光スポット「秦始皇帝の陵(墓)とその周辺にある兵馬俑坑」はユネスコの世界遺産に登録されています。

旅のテクニック

中国西北地方最大の交通の要衝である蘭州から張掖まで、2014年12月に全線開通した蘭新高速鉄道(新幹線)で向かうこともできます。所要時間はおよそ3時間。黄河を渡り、ゴビ砂漠を見渡し、雪を抱く4,000~5,000m級の山々を眺めながらのルートになります。