​ザンジバル

世界の 美しい街・絶景の街

タンザニア

Zanzibar

アフリカ東海岸のインド洋上にあるタンザニアの「ザンジバル諸島(Zanzibar Archipelago)」。ウングジャ島(Unguja Is)とペンバ島(Pemba Is)の二つの主要な島とその周辺の小さな島々を合わせた群島で、政治的中心地はウングジャ島西部海岸に面する港町「ザンジバルシティ」。10世紀ごろからインド洋交易の要衝として栄えました。

その旧市街「ストーン・タウン(Stone Town)」にはその名の通り、ヨーロッパやアラブの文化的影響を大きく受けた石造りの3階建ての建物が点在する街並みが、世界遺産に登録されています。
島で豊富にとれる珊瑚石を積み上げ、モルタルで固めたその白亜の家々には、遠く離れたアフリカの内陸から運ばれた銅を使った島独自の家具が飾られています。

日本で一番小さな香川県(1,877㎢)より小さなウングジャ島(1,658 ㎢)にそれほどまでの富をもたらしたのは、言う間でもなくインドとヨーロッパを結ぶ通商ルート。往時は年に500艘を超える、三角の帆をもつ木造船ダウが寄港したと言われています。しかしそれも19世紀後半に起こった西欧列強の波で終わりを告げ、紆余曲折を経た今では、珊瑚礁と夕景の美しいビーチリゾートとして静かな時を迎えています。

行き方

最寄り空港は、ザンジバル空港。日本からの直行便はなく、タンザニアのダルエスサラームやキリマンジャロの他、ヨーロッパ、中東、アフリカの各都市で乗り継ぎ。

ベストシーズン

ベストシーズンは、乾季の6~9月。雨季は3~5月(大雨季)と10~12月(小雨季)の2回あり、間の12~3月は特に蒸し暑くなります。

現地の楽しみ方

■ザンジバル市内

ザンジバルは、あまり治安が良くないと言われている東アフリカの中では、南の島特有の気持ちのいい雰囲気があり、ヨーロッパからの観光客を多く見かけます。街には商店街や市場があり、夜も活気があります。一部Wi-Fi環境が整っているところがあります。島の歴史と文化を知ることができる国立博物館もあります。

■バルガーシュ王の「驚嘆の家」

1883年にオマーンのバルガーシュ王が建てた宮殿「驚嘆の家(House of Wonders)」は、歴代スルタンが建てた宮殿としては最も規模の大きく、東アフリカで初めて電気と水道が完備された近代的な建物。現在の建物は1900年に再建されたもの。その際、建物中央の時計台が新たに建造されました。またバルガーシュ王は、ストーンタウンにペルシャ風のハマンニ大浴場も建設し、今でも目にすることができます。

■旧市街の歴史的建造物

近世以降、不遇の時代を過ごしたザンジバル。現在の観光局オフィスは旧英国総領事館、その向かいのレストランは旧ドイツ総領事館でした。そしてザンジバルの音楽祭の会場などに活用されている野外ホール(旧要塞)は、監獄・鉄道倉庫だった以前に、バスコダガマの来島以降200年支配していたポルトガルの教会が建っていました。

■ザンジバルのアクティビティ

ザンジバル周辺の海は、遠浅で透明度の高いくシュノーケリングを楽しめます。宿によってはダイビングの申し込みができ、ウニなど自由にとって食べられます。また船を出してくれる漁師もいて、釣りをすることも可能。釣った魚を夕食にいただくこともできます。

■ザンジバル屈指のリゾートビーチ「ジャンビアーニ村」

ザンジバルでのんびりとリゾート気分を味わいたいなら「ジャンビアーニ村(Jambiarni)」。ザンジバル島の中心ザンジバルタウンから車でおよそ3時間の小さな村です。エメラルドグリーンの海が水平線の向こうまで続いていそうなくらい広がっています。Wi-fi環境はなく、ゆったりとした時間が流れています。