​足尾銅山

日本の景色 100選

栃木県

栃木県  足尾銅山

(Ashio Dozan)

およそ400年の歴史をほこり、往時は「日本一の鉱都」と呼ばれ大いに栄えた「足尾銅山」。現在はその坑内の一部が開放され、トロッコ電車に乗って全長700mを見学することができます。鉱石から銅になるまでの過程などが展示されている「銅資料館」が併設され、隣接した渡良瀬川(Watarasegawa)の河原では水辺で楽しむ人々で賑わいをみせています。

ベストシーズン

足尾付近の紅葉は例年10月末ころから。大間々付近の紅葉は11月下旬ころです。機関車がけん引する「トロッコわたらせ渓谷号」でしか見られない景色をご堪能ください。

行き方

最寄り空港は羽田空港。足尾銅山までは東北自動車道を使って車でおよそ2時間46分。または空港リムジンバスでJR桐生駅へ。わたらせ渓谷鐵道に乗り換え通洞駅で下車。足尾銅山観光入口までは徒歩およそ5分です。

現地の楽しみ方

■渡良瀬渓谷(Watarase Keikoku)

皇海山(すかいさん)に源を発し、栃木県と群馬県の県境を流れる渡良瀬川。足尾銅山近くの足尾駅から大間々駅の間は鮮やかな赤色や黄色、緑色の錦絵のような美しい山並みが見渡せます。また大間々駅近くのはねたき橋から高津戸橋までのおよそ500mは散策路が整備され、秋色に染まった渓谷美と奇岩を楽しむことができます。

■日光東照宮(Nikko Toshogu)

徳川初代将軍徳川家康こと「東照大権現(とうしょうだいごんげん)」をお祀りする「日光東照宮」。その絢爛豪華な社殿群には、ここ足尾銅山でとれた銅も使われたと言われています。現在の社殿群は、そのほとんどがご鎮座から20年後の寛永13年(1636年)に建て替えられたもので、御本社や奥宮、陽明門などが自然の地形を活かしながらバランス良く配置されています。建物や柱には漆や極彩色がほどこされ、数多くの彫刻が飾られていて、芸術的にも、学問・思想的にもすぐれた宗教空間となっています。足尾銅山から車でおよそ30分です。

■日光二荒山神社(Nikko Futarasanjinja)

霊峰二荒山(男体山)をご神体として祀る「日光二荒山神社」。そのため境内は日光連山をはじめとする日光国立公園で、ご神域は3,400haとされています。日光山内(さんない)の入り口を飾る「神橋」は二荒山神社の建造物です。足尾銅山から車でおよそ30分です。

■日光山輪王寺(Nikkosan Rinnoji)

奈良時代に勝道上人が四本龍寺を建てたのが始まりで、東照宮より長い歴史のある門跡寺院「日光山輪王寺」。お堂や塔、15の支院などを有し、中でも本堂である「三仏堂」は日光山最大の規模を誇る木造建造物で、千手観音、阿弥陀如来、馬頭観音の三体の仏像が祀られています。足尾銅山から車でおよそ30分です。

■体験アクティビティ

わたらせ渓谷鉄道の終着駅「間藤(まとう)」では、レンタサイクルが可能です。足尾の中心からははずれますが、当時の面影が色濃くのこる山村を回ってみるのもいいでしょう。貸し出しは駅舎の隣りの「間藤駅観光センター」にて。

※観光局・お問合せ先

日光市観光協会足尾案内所:https://www.nikko-kankou.org/contact/index.cfm