​ストックホルム

世界の 美しい街・絶景の街

スウェーデン

Stockholm

スウェーデンの首都であり、北欧を代表する世界都市でもある「ストックホルム」。14の島から構成され、「北欧のベネチア」と言われる通り、街にはたくさんの運河が走っています。その内のひとつ、メーラレン湖(Mälaren)の東にあるスタツホルメン島に、丸太の砦が築かれたのがそもそもの始まり。以来、拡大することはあっても、一度も自然災害や他国の侵略によって破壊されたことがなく、今日に至ります。このストックホルムの始まりであるスタツホルメン島は、「ガムラスタン(旧市街)」と呼ばれ、世界遺産に登録されています。

街の中心であるストールトルゲット広場には、ストックホルム証券取引所を含む古い商館が立ち並び、ノーベル博物館、ストックホルム大聖堂、王宮と世界に誇るスウェーデン・バロック様式の建造物が続きます。移民の流入の多いクララ地区などが、古い歴史的町並みを次々と現代的建築に建て替えていくのに対し、ここガムラスタンには中世につくられた小路や玉石敷きの通りなど、古風な町並みやルネサンス建築が多く保存されています。

行き方

最寄り空港は、アーランダ空港(Stockholm-Arlanda Airport)。日本からの直行便はなく、コペンハーゲンやヘルシンキで乗り継ぎが一般的。日本からストックホルムまではおよそ15時間~。

ベストシーズン

ベストシーズンは6~7月。ストックホルムの夏季にあたり、平均気温は15~20度前後とちょうど日本の初夏ぐらいの気候。反対に冬季の12~1月にかけては太陽が一日も昇らない極夜が訪れます。ちなみに平均気温は-1度くらいです。

現地の楽しみ方

■北欧人の魂のふるさと「スコーグスシュルコゴーデン」

ストックホルム郊外にある「スコーグスシュルコゴーデン(Skogskyrkogården)」は、グンナール・アスプルンドとシーグルド・レヴェレンツという当時は無名だった建築家が、25年という歳月をかけて作り上げた共同墓地。単なる葬儀から火葬・埋葬を効率的にできる施設ではなく、北欧人にとって精神的な故郷といえる「森」へ還って行く人間の運命を、直感的に悟らせるような建築表現を実現した建築作品として高い評価を受け、世界遺産に登録されています。

■スウェーデンのロイヤルパレス「ドロットニングホルム宮殿」

メーラレン湖のローベン島には、スウェーデンの国王一家が暮らす「ドロットニングホルム宮殿(Drottningholm Palace)」があります。16世紀に国王ヨハン3世が王妃のために建てた夏の離宮に始まり、18世紀に完成を見るまで時代時代の流行を取り入れた、合計220室、3階建ての華麗な宮殿です。そのほとんどが完成当時の姿のまま残され、世界文化遺産として王家の住まいを除く一部が一般公開されています。

■世界初の国立都市公園「ユールゴーデン島」

スタツホルメン島のさらに東側には、世界初の国立都市公園「ユールゴーデン島(Djurgården)」があります。その中心にあるスカンセン野外博物館(Skansen)には、広大な敷地には古き佳き時代の農家や教会、お店など、数世紀にわたってスウェーデンの様々な地域で建てられた貴重な建築物が160以上展示されています。その他、園内には動物園や水族館、工房、ミュージアムショップなどがあり、大人も子供も楽しめるテーマパークになっています。

■ストックホルムで一番住みたい街「セーデルマルム」

ストックホルムの人々が一番住みたい地区「セーデルマルム(Södermalm)」。美しく古い建物が多くあり、ストックホルムの若者やアーティストなどに人気のおしゃれなお店やカフェが並ぶエリアです。通りには日本でも人気のテキスタイルブランド「ティオ・グルッペン(10・GRUPPEN)」など、たくさんのデザインショップがあり、ストックホルムらしいデザインのお土産品を手に入れることができます。

■自分だけのお気に入りの島を見つける「ストックホルム群島」観光

ストックホルム自体も群島ですが、その中心地から船で数時間のところには「ストックホルム群島 (Stockholms skärgård)」と呼ばれる2万4千の島々が点在しています。一番近い島は、フイェーデルホルマルナ(Fjäderholmarna)。レストランもいくつかあり、手工芸品を買うこともできます。少し離れたヴァックスホルム(Vaxholm)は、絵から抜け出したように美しい小さな街で、おしゃれなギャラリーやパブがあります。多くの島に、ホテル、ユースホステル、レストランなどがあり、日帰りツアーも出ています。時間のある方は、足をのばしてみるのもおすすめです。