​ソンクラン 水掛け祭り

絶対行くべき世界の 体験・お祭り

タイ

Songkran

タイ各地

4月13~15日

お祭りの特徴

大量の水を掛け合い、大騒ぎするだけの3日間。大晦日にあたるソンクラン前夜はまだしも、期間が終了する16日には、何事もなかったかのように日常生活が始まります。バンコクやパタヤ、タニヤなどの大都市はほぼソンクランの戦場と化し、街中がフェスティバル会場となって大盛り上がり。観光もしたいという人は、比較的穏やかな午前中にまわりましょう。

お祭りの歴史

タイの旧暦「チャントラカティ」で元日にあたる4月13日から、日本の三が日にあたる3日間に行われていた慣習が、近年では一年でもっとも暑い時期のため若者を中心に単なる水の掛け合い遊びに発展。水鉄砲を用いたり、見ず知らずの人にまでホースで掛けたりと、観光客を巻き込み年々激しさが増してきています。

パレード

首都バンコクでは本番前に「ソンクラン」の歴史や各地方の伝統文化を表現した華やかなパレードが催されます。このパレードの終了が「ソンクラン」の始まり。見学の際は、濡れてもいい服装で出かけましょう。

旅行者の参加

水掛けの応戦はむしろ喜ばれます。ただし走行中の車両や警察官、僧侶に掛けることは禁じられていますので、ご注意を。

準備するもの

水鉄砲などは現地で調達できます。濡れて困る貴重品やカメラ、携帯電話などの防水対策を忘れずに。

現地の楽しみ方

■首都「バンコク」の水掛け祭り

ソンクランがもっとも盛り上がるのは、やはり首都バンコク。ひときわ盛り上がりを見せるのは、「シーロム通り」と「カオサン通り」。大規模な水かけ合戦が行われ、地元の若者や外国人旅行者で大賑わいとなります。その他「セントラル・ワールド」や「サイアム・スクエア」などの大型商業施設でも水掛けイベントが開催され、ナイトクラブエリア「RCA(ロイヤル・シティ・アベニュー)」では大音量の音楽をBGMに水掛け合戦が繰り広げられます。

■象も応戦「アユタヤ」の水掛け祭り

アユタヤの旧市街にある「エレファント・キャンプ」や「象柵跡」では、長い鼻から放水する象と一緒に水掛けができます。街の中心では「ミス・ソンクラーン」のコンテストや、民族衣装で華やかに着飾った人々がパレードをして回るイベントなどが開催されます。ただし寺院の境内では、人々が托鉢する僧侶にお供えものをしたり、仏像を水でお清めしたりと従来のソンクランの伝統にもとづいた儀式が行われていますので、間違っても水掛けはしないでください。

■伝統的な仏教儀式「サリー・ピーマイ・ムアン」を行う「チェンマイ」

チェンマイの水掛けの標的は守護神「プラ・ブッタシヒン」の仏像。仏像は市街地の市民が集まる場所まで担ぎ出され、お祭りムードでにぎわいます。また寺院では、托鉢する僧侶に食べ物を献上したり、持参した砂で寺院の境内にパゴダ(仏塔)をつくり、でき映えを競い合うなど、伝統的な仏教儀式「サリー・ピーマイ・ムアン」が行われています。

■ソンクランに出遅れた人向け「プラパラデーン」

ソンクランは曜日を問わず、4月13~15日で行われます。しかしここ「プラパラデーン」では、通常のソンクランが終了後、最初の日曜日と決まっています。ゴールデンウイーク前で平日にお休みがとりづらい人にはうってつけ。「プラパラデーン」はバンコクから車でおよそ1時間です。

■ソンクラン期間の食事

タイがもっとも暑い季節を迎える「ソンクラン」。食事もさっぱりめのものが多くなります。中でも「カオチェー」と呼ばれるジャスミンライスはこの時期独特のもの。魚や豚肉、チリペーストまたは唐辛子、揚げたエシャロット、カービングを施した野菜などといっしょにいただきます。また「ヤム・ソムオー」というタイの柑橘類ポメロと茹でエビ、ピーナッツ、唐辛子などをナンプラー・ワーンというソースで和えた甘酸っぱいサラダも人気です。