ソコトラ島

イエメン

地球上に散らばる 奇跡の 絶景・秘境

Suquṭra Is

独自の生態系を持ち、インド洋のガラパゴスと形容されるソコトラ島。紅海に続くアデン湾の東に位置した海上交通の要衝にありながら、1999年に空港ができるまで外国人の立ち入りが許されず、外界から隔絶され、他の地域では見られない独特の奇観が広がっています。

動植物は過酷な気象条件の下、独自の進化を遂げ、ソコトラ島固有種が多く存在します。真っ赤な樹液(竜血)を産生し、島のそこここで大きな傘のような枝葉を広げて立ち並ぶ「竜血樹」や、岩場や砂場にも張りつくように成長し、丸々とした幹から太い枝を数本伸ばし、先端にわずかな葉と花をつける「ボトル・ツリー(デザート・ローズ)」などは、ソコトラ島のシンボル的植物として人気が高い。また島固有の鳥類やエジプトハゲワシなど絶滅が心配される鳥類のウォッチング目的に訪れる観光客も増えています。

2008年に世界遺産に登録されて以降、観光客の増加に伴う設備の投資や整備が進んだものの、依然と悪路が多く、宿泊もハディボの町以外は、海や川のそばでのキャンプとなります。しかし手つかずのビーチやラグーンも多く、シュノーケリングやダイビングを楽しむこともできます。

シーズン

ベストシーズンは、一年の中で比較的気温が低く、過ごしやすい10月~3月上旬。3月下旬~5月は最も暑い時期で気温は40度を越える日があります。5月~9月はモンスーンによる強風で船や飛行機が頻繁に欠航となります。

行き方

日本からの直行便はなく、ドバイやアジア・ヨーロッパの各都市経由で、イエメン国内のサヌア空港へ。そこから国内線に乗り換えソコトラ島空港へ。

その他見所

​空港と唯一のホテルがあるソコトラ島最大の町ハディボには、採れたての新鮮な魚が並ぶフィッシュマーケットや島の名産であるハチミツ屋があり、ぜひ訪れたい場所です。

旅のテクニック

レンタカーもありますが、道を良く知る運転手兼料理人兼ガイドのついたツアーで回る方が、効率的で安全性が高いです。島にはスーパーや土産物屋がほとんどなく、必要なものは、島へ来る前に用意しておきましょう。どうしても島で調達する必要のあるものは、見かけたらその場で買うこと。