​​竜宮窟

日本の景色 100選

静岡県

静岡県  竜宮窟

(Ryugukutsu)

伊豆下田の海岸沿いには、荒波によって削られてできた洞窟「海食洞(かいしょくどう)」が多く見られます。中でも「田牛(とうじ)」の「龍宮窟(りゅうぐうくつ)」は、大きな海食洞の天井の一部が崩れ、この辺り最大級の直径およそ50mほどの天窓が開き、その上ハート型に見えると評判を呼んでいます。道路沿いの入口から洞窟を通って天窓の下に立つことができ、洞窟内は海底火山から噴き出した黄褐色の火山れきの美しい壁面と青い海水とのコントラストが神秘的で得も言われぬ感動を覚えます。

ベストシーズン

海水浴やマリンスポーツを楽しむならやはり7~8月。ただ伊豆下田の海岸沿いは岩壁や奇岩群も多く、初日の出や朝日・夕日の撮影スポットとしても知られていて冬季もおすすめです。

行き方

最寄り空港は富士山静岡空港。竜宮窟までは東名高速道路を使って車でおよそ2時間51分。羽田空港をご利用の方は、東海道新幹線こだまでJR熱海駅へ。伊豆急行道線に乗り換え下田駅下車。路線バスが運行しています。

現地の楽しみ方

■田牛サンドスキー場

伊豆下田(Izu Shimoda)の海岸沿いは波も荒いですが風も強く、特に冬場には海岸から崖に向かって砂を吹きつけている光景を見ることができます。これが一過性の現象であればもちろん砂は斜面に留まることなくまた元の崖に戻りますが、長い間絶えず繰り返されたことでこの一角には天然の砂山ができあがってしまいました。砂の斜面の傾斜はおよそ30度。ソリ遊びもできます。

■白浜大浜(しらはまおおはま)海岸

伊豆半島最大の海水浴場「白浜大浜海岸(Shirahamaohama Kaigan)」。その名の通り白い砂浜とエメラルドグリーン色の海が広がる日本でも屈指の美しい海岸です。海水浴だけでなく、サーフィンなどのマリンスポーツのポイントとしても有名ですが、それにもまして有名なのが朝日や夕日の美しさ。神々しい朝日を浴びて1日の活力を得、海で思いっきり遊んで火照った身体を潮風でさまし、幻想的な夕日で締めくくる・・・そんな休日が過ごせます。

■弓ヶ浜温泉(Yumigahama Onsen)

今井浜、白浜と並び「伊豆三大美浜」のひとつ「弓ヶ浜」。その名の通り弓の弧を描くように白浜と青松がおよそ1.3km続く美しいビーチです。その美景と静かなひとときを満喫できるのが「弓ヶ浜温泉」。泉質は身体を芯から温めて湯冷めしにくい塩化物泉です。

■手石の弥陀窟(阿弥陀三尊)

南伊豆町手石(Teishi)の弥陀山にある海蝕洞「弥陀窟(Midakutsu)」。干潮時になると洞窟内の岸壁に金色に輝く阿弥陀如来、勢至菩薩、観音菩薩の三尊がが現れると言われています。実際には洞窟の奥に別の小さな穴があいており、洞内に差し込む日光が洞内の岸壁を照らすことにより、あたかも暗闇の中に金色の阿弥陀三尊が現れたかのように見えるとされています。 

■ご当地グルメ

鮮やかな朱色をまとった高級魚「キンメダイ」。ここ下田港は年間およそ3,000トンのの漁獲量をほこり、もちろん日本一。脂がたっぷりとのった白身は、刺身でも煮つけでも、しゃぶしゃぶでもOK。旬は例年6~7月。それに合わせて開催される「下田きんめ祭り」もおすすめです。

■体験アクティビティ

開国の街「下田」には、当時からつづくお座敷文化があります。通常のお座敷の他、白塗り、芸者高島田、黒のお引きづりで芸者に変身することも可能です。お問合せ・詳細は「下田芸者置屋 桝家(TEL:0558-36-4114)」まで。

※観光局・お問合せ先

下田市観光協会:info@simoda-city.info