​サントリーニ島

世界の 美しい街・絶景の街

ギリシャ

Santorini Is

エーゲ海南部に浮かぶ「サントリーニ島」。ティラシア島(Therasia Is)、ネア・カメニ島(Nea Kameni Is)、パレア・カメニ島(Palaia Kameni Is)、アスプロニシ島(Aspronisi Is)の4つの島と合わせて「サントリーニ諸島」と呼ばれます。これらの島々はかつてはひとつの大きな島で、紀元前17世紀に起こったミノア噴火により、現在の形になったと考えられています。

現在でも青く眩しい海と断崖絶壁の上に広がる白い街並みのコントラストが美しい人気の絶景スポットですが、古くは「もっとも美しいもの」を意味する「カリステー島(Kallístē Is)」とたたえられ、クレタ島とともにヨーロッパ最古の文明「ミノア文明」が栄えていたと伝えられています。島の南部にある「アクロティリ遺跡」はその時代の技術や生活を伝える貴重な港湾都市遺跡です。

1956年の震災によって島は一時期、壊滅状態に陥りましたが、ワインと観光業を中心に復興し、ミコノス島(Mykonos Is)と並んで注目のリゾート地として知られるようになりました。中でもカルデラの断崖絶壁を水平にくりぬいて作られる独特の伝統的な家屋様式を改装したホテルは、眺めも素晴らしく一度は泊まりたいホテルとして呼び声の高いホテルです。

行き方

最寄り空港は、サントリーニ空港。日本からの直行便はなく、アテネまたはヨーロッパの各都市で乗り継ぎ。アテネからはフェリーも出ています。

ベストシーズン

ベストシーズンは、ヨーロッパ各都市からの定期便が就航する5~10月。ギリシャの首都アテネからサントリーニまでは飛行機でおよそ30分ですが、夏季の観光シーズン以外はその便数が少なくアクセスが厳しくなります。ただし7~8月は日差しが強くかなり暑くなるため、ビーチリゾート以外は避けた方が無難です。

現地の楽しみ方

■サントリーニ島でもっとも有名な「フィロステファニ教会」

サントリーニ島のガイドブックや絵葉書などでおなじみの大きな青いドームの教会「フィロステファニ教会」は、フィロステファニの中心にある広場からおよそ3分、坂道をのぼった断崖絶壁にあります。そこに広がるサントリーニ島らしい青と白の絶景には、心からの感動を覚えます。

■レッドビーチとアクロティリ遺跡

サントリーニ島と言えば青と白の絶景が有名ですが、赤い岩肌が印象的な「レッドビーチ」。サントリーニ島の中心フィラ(Fira)から車でおよそ20分。「アクロティリ遺跡」のそばにあります。こちらの遺跡から出土されたものはフィラの「先史博物館」に展示しています。発掘作業はまだ続いているため屋根で保護された遺跡の土台を見学できます。

■ブラックビーチ「カマリビーチ」

フィラの空港にほど近く、街からおよそ15分のところにある黒砂のビーチ「カマリビーチ」。つづく海底も黒いので分かりづらいですが、とても透明度が高く、海水の色が深いのが特徴です。ビーチに置かれているパラソル付きチェアは、各チェアを所有する海沿いのカフェに飲食物を注文することで使用することができます。砂が黒いので日の光が反射せず、エーゲ海特有の強い日射しをあまり気にせず過ごせるのもいいですね。

■未だ現役の「サントリーニ火山」

サントリーニ島の美しい景色に欠かせない火山「サントリーニ火山」の噴火口では、未だ噴煙があがっていて、生きた大地を感じられます。現地ツアーのほとんどが、ボルケーノハイキングと泥温泉がセットになっているので、水着を忘れずに。

■サントリーニ島でしか飲めない「サントワイン」

ヨーロッパで最初にワインがつくられたギリシャ。サントリーニ島にも美味しくて自慢のオリジナルワイン「サントワイン」があります。フィラの街にある「ワイン博物館」では、サントワインの歴史とワイン造りについて学ぶことができ、しかもサントワインの試飲つき。日本語のガイダンスもありますので、ワイン好きの方はぜひ訪問してみてください。