インド マグメラ祭り

絶対行くべき世界の 体験・お祭り

​インド

​ククルカンの降臨

絶対行くべき世界の 体験・お祭り

メキシコ

Descent of Kukulcan

チチェンイツ・イッツァー

春分の日または秋分の日

お祭りの特徴

「ククルカンの降臨」とは、ククルカンの神殿「エル・カスティージョ(El Castillo)」の基壇が作る影が蛇の形を作り、ピラミッドの階段両脇の蛇の頭とつながって神殿から降りてくるククルカン(羽毛のあるヘビ)が現れる現象のこと。それが現れるのが、太陽が真西に沈む春分の日または秋分の日。その様子を少し離れたところから見物します。この現象を見るためだけに、日本をはじめ世界中から多くの人が押し寄せます。

お祭りの歴史

チチェンイツァのピラミッド「エル・カスティージョ」は付近にある四つの聖なる泉、セノーテの位置と太陽の動きに合わせて、9世紀ころにつくられたと考えられています。

パレード

パレードはありません。ロープの外側でひたすら太陽がつくりだす光と影を見守るだけです。

旅行者の参加

エル・カスティージョ(ククルカンの神殿)の周囲に張られたロープの外側が見物席となります。ククルカンが現れるのは夕方16時過ぎ。席は早い者順です。早い人はお昼過ぎから席とりを開始します。

準備するもの

3月ないしは9月のチチェンイツ・イッツァー(Chichén Itzá)は、日中35度近くまで気温が上昇します。陽射しを遮るものが何もない場所での待機となりますので、熱さと日差し対策を忘れずに。また長時間座って待ち続けますので、お尻の下に敷くものがあるといいかも。

現地の楽しみ方

■ククルカンの神殿「エル・カスティージョ」

マヤの最高神ククルカンを祀った神殿「エル・カスティージョ」は、基底がおよそ55.3m四方、高さおよそ24m、頂上の神殿部分はおよそ6mとされるピラミッド型の神殿です。階層は9段からなり、それぞれの面には91段の階段が配されています。内部には初期のトルテカ=マヤ方式のピラミッドが内蔵されており、ジャガーをかたどった玉座や生贄の心臓を太陽へ捧げたチャクモール像が置かれていると言われます。一部で修復作業が続けられていますが、「ククルカンの降臨」の日以外は内部も見学できます。

■聖なる泉「セノーテ・イキル」

セノーテ(Cenote)とは、透明度が大変高い水をたたえた陥没穴。何百万年もの時間をかけて雨水が徐々に石灰岩を侵食しつくりあげた地下の巨大な洞窟群の内、さらに中が水でいっぱいになることで洞穴の屋根、つまりは地表が崩壊したもの。「セノーテ・イキル(Cenote il kil)」は、クリスタルのように透き通った水が満ち満ちた丸い井戸型のセノーテで、「聖なるブルーセノーテ」とも呼ばれます。エキゾチックな植物の根がカーテンのように垂れ下がり、多くの鳥たちが生息する幻想的な景観となっています。遊泳も可能なので、行かれる方は水着をご持参ください。チチェンイツ・イッツァーから車でおよそ30分です。

■マヤ遺跡最大級の「球戯場」

アメリカ大陸でもっとも初期に生まれた母なる文明「オルメカ文明」。紀元前およそ1200-900年にはすでにゴムを産出し、球戯が盛んだったとされています。チチェンイツ・イッツァーに残る「球戯場」は中でも最大級とされ、両壁の高さおよそ6mのところに石の輪があるのが特徴。

■マヤの天文台「エル・カラコル」

906年に建設されたといわれる高さおよそ13mの天文台。中心部にはドームが設置されており、春分の日の日没と月が最北端に沈むときの方向が確認できる縦長の窓が施されていて、これが天体観測の重要な照準線であったと考えられています。

■伝説の帝国「トルテカ帝国」の遺跡群

ククルカンの神殿「エル・カスティージョ」のある「チチェンイツ・イッツァー」は北部マヤの中心地で、「エル・カスティージョ」が建てられたとされている9世紀ころは「トルテカ帝国」が支配していたと考えられています。まだ実在は明らかにされていませんが、メキシコシティ近郊にある戦士像やピラミッドなどの「トゥラ遺跡」はトルテカ帝国の遺産とされています。トゥラ遺跡までは車でおよそ17時間半です。