平渓 ​天燈フェスティバル

絶対行くべき世界の 体験・お祭り

台湾

ぴんしー天燈節

台北・平渓

旧正月の15日(元宵節)

お祭りの特徴

台北の山里「平渓郷」から夜空に放たれる無数の天燈(てんだん)。春の到来を祝い、その年の願いを込めた小さな熱気球およそ1,000個が、一斉に天高く舞い上がるさまは幻想的で、その美しさに魅かれ毎年数万の観光客が訪れています。2017年には10月の中秋節にも開催されました。

※同シーズンに開催される台湾ランタンフェスティバルとは異なりますのでご注意ください。

お祭りの歴史

始まりは1980年代後半。天燈自体は3世紀に中国で通信手段として開発されたとされ、ここ平渓郷にはその職人が多く、無病息災を祈る元宵節に上げられるようになったと言われています。

パレード

パレードはありません。花火大会同様、夜18時半ころから2回に分けて一斉に放天される熱気球を観賞します。

旅行者の参加

天燈上げには観賞だけでなく、観光客が打ち上げすることも可能です。ただし打ち上げには当日、会場で配布される「打ち上げ整理券」が必要です。例年希望者が多く、整理券獲得のために朝から並ぶこと必至ですが、チャレンジする価値はあります。

準備するもの

旧正月は年により変わり、2018年は3月2日。2~3月は冬季にあたりかなり冷え込みますので冬服を忘れずに。また天燈上げの幸運を手にされた方は、筆で願いごとを書きますのでウェットティッシュを持参していくと安心です。

現地の楽しみ方

■天燈の里「十分老街(しーふぇんらうじぇ)」

天燈節の会場となる「十分広場」近辺には、昔ながらの飲食店や工芸品店などが並んでいます。中でも多く並んでいるのが天燈屋。この天燈屋で天燈を購入し空に飛ばす体験もできます。大きさはさまざまで、最大直径60cm、高さ130cm、外周360cmとなっています。また天燈の色によって叶う願いごとが変わるとされていますので、自分に合った色の天燈を選んでくださいね。ちなみに赤色は健康運、黄色は金運、藍色は仕事運、橙色は愛情運だそうです。

■天燈上げ体験

天燈の里「十分」では、天燈節の開始以来、天燈節以外でも天燈上げ体験ができるようになりました。雨の日でも放天できる設計と言われていますが、天燈による火災防止の法令もあり、飛ばす際は周囲に配慮し充分お気を付けください。

■台湾のナイアガラ「十分大瀑布」

十分の駅から徒歩でおよそ40分。落差およそ20m、幅およそ40mもある大きな滝「十分大瀑布」が現れます。そしてその周囲には水の浸食による断層や奇岩の絶景も見られます。その上流およそ200mのところには「眼鏡洞瀑布」もありますので、ぜひ散策してみてください。

■遠景も楽しい「眼鏡洞瀑布」

「平渓郷」を走る平渓鉄道が基隆河を越えるその鉄橋から見える「眼鏡洞瀑布」。「十分大瀑布」と違い渓流瀑なので落差はそれほどでもありませんが、その水の浸食により両側がくぼみ、まるで鼻にかけたメガネのように見えます。まさに大自然が作り出した芸術品。「十分大瀑布」からおよそ200mの距離です。

■思わず驚嘆の声をあげる「大華壺穴」

反対に「十分大瀑布」の下流およそ2kmのところには「大華壺穴」と呼ばれる川の奇観スポットがあります。川底には基隆河の急流が運んだ砂利によって、大小さまざまな丸い穴があき、その様子が川辺から見ることができます。十分駅のお隣り「大華駅」より徒歩およそ40分です。