​磐船神社

日本の景色 100選

大阪

大阪府  磐船神社

(Iwafune Jinja)

高さおよそ12m、長さおよそ12mの舟形巨岩「天の磐船(あめのいわふね)」を御神体とする「磐船神社」には、ご神体を安置する本殿はなく、天野川をまたぐようにご神体の巨岩がむき出しで横たわっています。神典によれば主祭神である「饒速日命(にぎはやひのみこと)」がこの磐船に乗って「磐船神社」近くの「哮ヶ峯(たけるがみね)」に降臨されたと言います。参拝の際は磐船の前に建てられた拝殿に向かってお祈りください。※観光の際は現地の最新の情報を必ずチェックしてください。

ベストシーズン

「磐船神社」の近くにある「星田妙見宮」は全国お花見1,000景にも選ばれている桜の名所。境内の妙見河原では例年4月初旬になると、およそ400本の桜の木が咲きほこります。またほしだ園地の森林は例年11月末~12月初旬が紅葉の見ごろで、一番華やかな季節となります。

行き方

最寄り空港は関西国際空港。磐船神社までは阪神高速4号湾岸線を使って車でおよそ1時間7分。またJR新大阪駅まで空港バスも出ています。東海道新幹線のぞみをご利用の方はJR新大阪駅で地下鉄御堂筋線に乗り換えなんば駅へ。近鉄奈良線の大阪難波駅から生駒駅へ向かい、奈良交通バスで北田原へ。バス停からは徒歩でおよそ10分です。

現地の楽しみ方

■御神体「天の磐船」

拝殿の裏手に回ると、周囲の石と絶妙のバランスを取りながら天野川の上におおいかぶさっている「天の磐船」を拝することができます。この磐船には、安土桃山時代の武将「加藤清正」が大阪城の石垣の材料として持ち出そうとして失敗したという逸話もあります。

■ほしだ園地(Hoshidaenchi)

饒速日命が天の磐船にのって降臨されたと言われる「哮ヶ峯」一帯は、現在「府民の森 ほしだ園地」という森林公園になっています。伝説とは言え天孫降臨の場とされた場所。園内には多くの巨石が点在し、森林浴やバードウオッチングも楽しめます。また「星のブランコ」という全長およそ280m、高さおよそ50mの日本で6番目の巨大吊り橋や「森林鉄道風の歩道橋」などがあり、空中散歩の気分が味わえます。磐船神社から車でおよそ3分です。

■星田妙見宮(Hoshida Myokengu)

磐船神社やほしだ園地が天孫降臨伝説ならば、星田妙見宮(小松神社)には弘法大師が呪文を唱えたら星が降ったという「降星伝説」があります。社伝によると星田妙見宮のある妙見山が馬蹄型になっているのは816年の降星(隕石落下)によるものだそうです。その現場は鳥居から200mくらいのところと言われています。磐船神社から車でおよそ12分です。

■星田七夕祭

天野川のほとりにあり「降星伝説」を有する星田妙見宮では七夕祭も古くから行われており、諸説ありますが発祥の地のひとつとされています。拝殿前では神楽奉納、花湯神楽、お焚き上げなどの神事もあり、お山全体でみんなの願いが叶うよう祈願します。

※観光局・お問合せ先

大阪観光局:072-891-2125