石垣島  川平湾

日本の景色 100選

沖縄県

沖縄県  石垣島  川平湾

(Kabira Wan)

石垣島(Ishigakijima)北西部にある「川平湾」は、光の加減や潮の満ち引きによりエメラルドグリーン色からコバルトブルー色へと刻々とその水の色を変えることでも知られ、島内随一の観光スポットになっています。世界有数の透明度をほこる海に、小さな島々が浮かぶ様子はまさに絵に描いたような絶景。色とりどりのサンゴ礁や熱帯魚が泳ぐ姿を気軽に堪能できるグラスボートは大人気のアクティビティとなっています。

ベストシーズン

できるかぎり気候の良い時期に石垣島を訪れたい方は、梅雨(5月上旬~6月下旬)や台風シーズン(6~10月)を避けましょう。また1~2月は小雨が降ることが多く、少し肌寒く感じられるかもしれません。ちなみに海開きは例年3月下旬です。

行き方

最寄り空港は新石垣空港。川平湾までは車でおよそ34分です。空港バスをご利用の方は、まず「石垣バスターミナル」へ行き、路線バスに乗り換えてください。

現地の楽しみ方

■川平公園

川平湾の絶景を一望するなら「川平公園」の展望台がおすすめ。高台に設置された赤瓦の東屋つきの展望台からの眺めは、思わず時間を忘れてしまうほど。入り口付近には茶屋や売店などが軒を連ねる他、遊泳不可の川平湾では定番のグラスボートの海底遊覧受付があります。また園内には17世紀中頃に建立されたといわれる「川平観音堂」もあり、充実したひと時を過ごせます。

■川平湾小島(くじま)

川平湾の中央に浮かぶ無人島「小島(Kujima)」。その内陸部の湿地には「カードレイナト」と呼ばれるマングローブ林があります。一般にマングローブ林は潮が満ちたり引いたりする泥質環境で発達しますが、こちらのマングローブ林は潮の干満に影響されず海洋から隔雕された環境に成育する世界的にも珍しいタイプです。小島自体は干潮時に歩いて渡ることができます。

■川平湾マングローブ

石垣島でマングローブ林と言えば、島北部にある「吹通川(ふきどうがわ)のヒルギ群落」が有名ですが、川平湾の美しい透明の海と白砂ビーチに自生するオヒルギとヒルギダマシの木々も捨ておけません。わずか数本が点在するだけでけしてマングローブ林とは言いかねますが、ビーチ散策の際はちょっと気にかけてみてください。

■黒蝶真珠の養殖

世界で初めて黒蝶真珠の養殖に成功した「川平湾」。母貝の育成から5年以上の歳月をかけて行われた養殖過程の様子は、川平湾にある琉球真珠川平本店にてパネル展示を見ることができます。真珠の色は職人が貝のどの部分を切りとるかによって変わり、イエロー系やグリーン系、ブルー系、シルバー系などさまざまな色合いが生み出されています。

■ご当地グルメ

石垣島でももちろん沖縄料理をいただけますが、できれば島独自の味を楽しみたい方は、島のブランド牛「石垣牛」をいただいてはいかがでしょうか。石垣島特有の温和な雰囲気の中で大切に育てられた「石垣牛」は、脂身の多すぎないさっぱりとした味わいで、甘味のある風味が特徴。第2の石垣ブランド牛「美崎牛」と食べ比べてみてもいいかもしれませんね。

■体験アクティビティ

石垣バスターミナル周辺にはレンタサイクルの貸し出しを行う店舗がいくつかあります。北部は山がちになりますが、自転車で観光する人も珍しくなくなりました。街乗り用のシティサイクルから長距離用のクロスバイクやロードバイクまで幅広い品ぞろえ。海風に吹かれながらの島の原風景を見て回るのも気持ちがいいものです。

※観光局・お問合せ先

石垣市観光交流協会:http://www.yaeyama.or.jp/docs/2013062800011/