海中道路

日本の景色 100選

沖縄県

沖縄県  海中道路

(Kaichudoro)

沖縄本島中部の東海岸にある「勝連半島(与勝半島)」からおよそ4km離れた平安座島(へんざじま)を結ぶ「海中道路」。もともとこの辺りの海域には浅瀬が広がり、干潮時には徒歩で行き来することができました。そのため橋ではなく堤防の上を人が往来できる「海中道路」の原型がつくられました。その後、4車線化したり、海の駅「あやはし館」がオープンするなどの改良を重ね、現在では沖縄を代表するシンボルロードとなっています。

ベストシーズン

毎年4月の第1日曜日に「あやはし海中ロードレース大会」が催されています。全長4.7Kmの「海中道路」を渡り平安座島や浜比嘉島を駆け巡ります。比較的平坦なコースですので、橋から眺める景観と磯のかおりを楽しみながら走ることができます。

行き方

最寄り空港は那覇空港。海中道路までは沖縄自動車道を使って車でおよそ1時間4分です。ゆいレール旭橋駅前の那覇バスターミナルから海中道路の入口まで行くこともできます。

現地の楽しみ方

■平安座西グスク(へんざいりぐすく)

平安座島にあったグスク(城)址で、今でも島民にとっては聖地であり重要な拝所であるため、観光には地元の自治会の承諾・許可および現在の土地の所有者である沖縄石油ターミナルの許可が必要です。詳細は不明ですが、一説に13~14世紀に築城された勝連半島にある勝連グスクと同年代のグスクとされています。自然石をそのまま積み上げただけの城門や石垣、階段があり、拝所のある頂部からはエメラルドグリーン色の金武湾(きんわん)を望むことができます。海中道路を渡り切ったあと、徒歩でおよそ20分です。

■海の駅「あやはし館」

海中道路の中央部にある海の駅「あやはし館(Ayahashikan)」。特産品の販売店やレストランを備え、2階には「うるま市立海の文化資料館」もあり、マーラン船をはじめ沖縄の海の自然・文化・海運にまつわる資料や海中道路の建設についての資料が展示されています。

■浜比嘉島(Hamahigajima)

平安座島(Henzajima)から浜比嘉大橋で繋がる浜比嘉島は、琉球の島々を創った神様が住んだという伝説が残る島。赤瓦屋根の古民家やフクギ並木、美しく穏やかな浜など、沖縄の原風景が感じられます。琉球開びゃくの神・アマミキヨが住んでいたと伝えられる島で、集落には拝所や御嶽(ウタキ)が点在しています。釣り場としても人気のスポットです。

■伊計島(Ikeijima)

平安座島と桃原橋で結ばれた「宮城島」は、さらに伊計大橋で「伊計島」と結ばれています。今や勝連半島から一番遠い「伊計島」まで車でおよそ23分で行くことができます。伊計大橋を渡ってすぐのところにある「伊計ビーチ」は、きめ細かな白砂が広がり、透明度も高く、海水浴やキャンプに訪れる人でにぎわいます。潮の干潮に関係なく泳げるのもうれしいところ。バナナボートやジェットスキーなど、マリンスポーツも充実しています。

■ご当地グルメ

沖縄料理と言えば、今や高級ブランド肉となった「アグー豚」で知られる通り、豚肉料理。そして山羊料理も珍しくありません。野菜や魚介はゴーヤチャンプルに代表される通り、生食より加熱調理が主。それ以外にはタロイモの田楽や島豆腐、麩料理、大根・ラッキョウ・ニンニクなどの黒糖漬け(地漬)のような沖縄らしい食文化もあります。

■体験アクティビティ

那覇市街にはレンタサイクルの貸し出しを行う店舗がいくつかあります。しかも街乗り用のシティサイクルから沖縄の南部や本島一周のような長距離用のクロスバイクやロードバイクまで幅広い品ぞろえ。旅行者に便利な空港引き渡しや乗り捨てなどのサービスを行うところもあります。詳細・お問合せは「琉Qレンタサイクル(http://cycle.sunnyday.jp/rental/contact)」まで。

 

​※観光局・お問合せ先

沖縄県観光協会:info@www.okinawa-kanko.org