キナバル山

​マレーシア

地球上に散らばる 奇跡の 絶景・秘境

Mt Kinabalu

マレーシア初の世界遺産「キナバル公園(Taman Kinabalu)」内にあるキナバル山は、東南アジア最高峰の標高4,095m。世界中から登山者が訪れる人気の山です。山麓の熱帯雨林から山頂まで4種類の気候と6つの植生帯を持ち、ひとつの山とは思えないドラマティックな登山が楽しめます。

赤道直下にあるため、日本のように登山シーズンが限られておらず、毎日登れます。階段は多めですが登山道はよく整備されており、宿泊施設や休憩所、トイレ、ゴミ箱が多めに設置されているから、初心者の方でも比較的登りやすい山のひとつです。また1日の登山人数が制限されており、マイペースで登れ山頂渋滞になることもありません。

キナバル山には、通常の登山道以外に、岩肌に沿って打ち込まれたケーブルや、はしご、橋などを装備したルート「ヴィアフェラータ(Via Ferrata)」も設営されており、岩壁のハイキングが楽しめます。アジア初にして世界で最も高い場所にあるルートであることからギネスブックにも登録されています。

シーズン

ベストシーズンは、5~8月。一年中気温の高い常夏の熱帯性気候にあって、比較的雨の少ない時期と言われています。9~10月はフィリピン沖で発生する台風の影響で雨が多くなり、10~3月はモンスーン(季節風)の影響で比較的雨が多いとされています。しっかりした雨具が必須です。また、麓では半袖でも十分ですが、山小屋や山頂付近は10度前後、寒いと0度になることもあります。脱ぎ着を調整でき、速乾性のある下着・服装があるとなお可。

行き方

最寄り空港は、コタキナバル空港。日本からの直行便があり、所要時間はおよそ5時間半。コタキナバル市内からキナバル公園までは、車でおよそ1時間半。

その他見所

​時間に余裕のある方は、「キナバル公園」とともに世界遺産に登録された「グヌン・ムル国立公園(Gunung Mulu National Park)」にも足を伸ばしてみましょう。「グヌン・ムル国立公園」には、全長およそ300kmとされる世界最大貫通型の洞窟や全長およそ300~500mにおよぶギネス登録の世界最長キャノピーウォーク(吊り橋)があり、アクティビティに富んだネイチャーワールドが体験できます。

旅のテクニック

初めての海外登山におすすめの山ではありますが、4,000mを越える山です。1日6~8時間程度は歩ける体力が必要です。特別な技術は必要ありませんが、高山病にならないために水分をたくさんとりながら、ゆっくりと登りましょう。また山中のレストハウスに宿泊を希望される方は、早めに予約を入れましょう。