モラビアの大草原

チェコ

地球上に散らばる 奇跡の 絶景・秘境

Moravia

チェコの東部に位置するモラビア(Moravia)の南部は、ワインが有名な田園地帯です。陽光豊かななだらかな丘陵地帯で、多数の果樹園やワイナリーが広く存在する周囲を、ゆるやかに波打つ緑の大草原が埋め尽くします。まるで海の波のうねりのような絶景は「自然の大海原」とも呼ばれ、チェコの秘境地として今注目のスポットです。特に夕日が沈むころの緑色と黄金色の美しいコントラストは息をのむような美しさです。

チェコと言えばビールのイメージですが、「モラヴィアワイン」は、国際的なワインコンペティションでイタリアやフランスのワインと肩を並べて賞を競い合うほどのレベルの逸品です。生産量がそれほど多くなく、チェコ国外にはあまり流通していませんので、テイスティングして気に入った銘柄があれば日本に持ち帰って楽しみましょう。

シーズン

緑が生い茂った大草原を見るなら、春から夏。8月の半ばには大体の作物が収穫期を迎え、刈り取られた後の黄色い風景に、その姿を変えてしまいます。

行き方

最寄り空港はブルノ・トゥラニ空港。日本からの直行便がなく、チェコ・プラハやオーストリア・ウィーン経由が一般的。車でおよそ40分で田園地帯に入ります。

その他見所

​モラヴィアワインの里ミクロフ(Mikulov)には、ワイナリーだけでなく、重厚なバロック様式のミクロフ城やユダヤ教のシナゴーグなど観光スポットがいっぱい。中でもミクロフ城の地下にあるワインセラーには、チェコ国内では最大、ヨーロッパ内でも5本の指に入るほどの巨大なワイン樽や圧搾機が展示されています。赤い屋根のかわいい建物が並び、町をぶらぶらと歩いているだけでも異国情緒をたっぷり感じることができます。

旅のテクニック

モラビアの大草原は、モラビア地方ならそこここに見える景色で、車でお気に入りの風景を探して回るのが一般的。また近くに寄って堪能することはできませんが、プラハからバスで向かう途中の車窓からも壮大な景色を味わうことができます。