​携帯電話投げ祭り

絶対行くべき世界の 体験・お祭り

フィンランド

World Kännykänheitto Championship

フィンランド・サヴォンリンナ

夏季

お祭りの特徴

携帯電話を投げるフォームの美しさや飛距離を競い合う「世界選手権」。最近の傾向としては、競技に使う携帯電話は、主催者側が用意するとのこと。主催者は収集した中古端末から重さ220g以上の端末を競技用にピックアップし、その中から各自、自分の手にフィットし投げやすいものを選ぶことができます。計測は地籍測量を行う機関「NLS(National Land Survey of Finland)」が担当。方法も国際陸上競技連盟(IAAF)と同様の方法をとるなど、意外と真剣勝負。賞品はもちろん新しい携帯電話です。

お祭りの歴史

2000年に始まった、フィンランドにある「世界選手権」という名のさまざまな地域おこしイベントのひとつ。フィンランドのエスポ―に本社を構える「ノキア」は有名ですが、こちらは湖上の要塞「オラヴィ城(Olavinlinna)」で知られる「サヴォンリンナ(Savonlinnan)」で、携帯電話のリサイクル活動の一環として毎年夏に行われています。

パレード

観戦のみで、凱旋パレード含め、今のところありません。

旅行者の参加

老若男女問わず、参加可能。12歳以下の子供部門もありますので、親子で参加してもいいですね。参加者は例年80名ほどだそうで、優勝のチャンスはあります。

準備するもの

競技用の携帯電話は主催者が用意します。反対に自前の携帯電話を持ち込むと、失格となりますのでご注意ください。

現地の楽しみ方

■サヴォンリンナ観光

サヴォンリンナと言えば、湖上の要塞「オラヴィ城」。15世紀にロシアとの国境を守るために建てられた3つの円塔をもつ石造りの軍事要塞です。現存する石造りの城としてはもっとも北方にあり、「ドラゴンクエスト」1作目の竜王の城のモデルと言われています。この城を舞台に、1912年より夏には国際的なオペラ音楽祭が開かれています。

■奥様運び世界選手権

1994年に始まった、フィンランドにある「世界選手権」という名のさまざまな地域おこしイベントのひとつ。ソンカヤルヴィ近郊で、求婚のために近隣の村から娘を連れ去る習慣があったとされるが、真偽は不明。奥様役の女性の体重と同量のビールを賭けて、砂地や砂利道、水濠障害などのある全長253.5mのコースを、パートナーとなる女性を担い男性がタイムを競い合う「世界選手権」。今やアメリカ・メイン州にはこの大会に参加するための予備戦ともいうべき「北米奥様運び選手権大会」が存在するほど、世界が注目するイベントのひとつです。

■エアギター世界選手権大会

1994年に始まった、フィンランドにある「世界選手権」という名のさまざまな地域おこしイベントのひとつ。もともとはオウル・アーツ・アンド・クラフトの学生たちによって始められたミュージックビデオのコンテストに、1996年からエアギターの大会が加わりました。なお日本エアギター選手権大会優勝者には、賞品としてエアギター世界選手権大会決勝大会の切符が贈呈されます。

■国際雪合戦大会

日本発祥の雪合戦。昭和新山と有珠山を抱く北海道・壮瞥(そうべつ)町の町おこしのために1989年に第1回昭和新山国際雪合戦が開催されました。その6年後、壮瞥町と姉妹都市であったフィンランド最北の町「ケミヤルヴィ(Kemijärvi)」で、フィンランド雪合戦連盟が発足し、現地でも雪合戦大会を開催。今や世界各地で大会は開催されていますが、ケミヤルヴィの大会は名実ともにヨーロッパ・チャンピオンシップとして位置づけられています。

■フィンランドの食文化

フィンランド伝統料理は、カブやジャガイモなどの根菜類とフィンランド東部で獲れた魚や肉をを牛乳や乳製品で調理したものが一般的。主食はライ麦や大麦を使った全粒穀物のパンで、ブルーベリーやコケモモなどのベリー類を混ぜることもあります。地理的に塩以外の香辛料の入手が困難であったため、全体的に薄味。また新鮮な果物や野菜の栽培も難しく、燻製や塩漬け、発酵食品が多いのも特徴です。