マチュピチュ

ペルー

地球上に散らばる 奇跡の 絶景・秘境

Machu Pikchu

南米ペルーのアンデス山脈中にあるインカ帝国(Tawantinsuyu)の遺跡「マチュ・ピチュ(Machu Pikchu)」は、15世紀にこの地を治めていたケチュア族のインカ帝国の首都とされるクスコ(Qusqu)とともに、世界遺産に登録されています。標高2,430mの位置にあり、山裾からその存在が確認できないことから、「空中都市」や「インカの失われた都市」などとも呼ばれています。ケチュア族が文字を持たなかった上、厳しい文化的弾圧を受けたことから、未だに解明されていない多くの謎が残る遺跡として世界中の人々の好奇心をくすぐっています。

またもうひとつの世界遺産クスコの街にも、マチュピチュと同じ高い建築技術がうかがえる石組みが多く残されています。残念ながらかつての神殿や宮殿は土台しか確認できません。アマルカンチャ宮殿のあった場所に建てられたイエズス会の教会「ラ・コンパニーア・デ・ヘスス教会」は、アメリカ大陸におけるコロニアル・バロック建築の代表的建築物として高い評価を受けています。その他、マチュピチュ博物館やインカ博物館などもありますので、合わせてまわるとより理解が深まることでしょう。

シーズン

ベストシーズンは乾季の5~9月頃。山道や階段が多いくため、雨季よりは乾季の方がおすすめです。昼間の平均気温は一年通して20度前後。夜は10度以下に冷え込むこともあるため、上着があると安心です。

行き方

最寄り空港は、ペルー第2の都市クスコにあるアレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港(Alejandro Velasco Astete International Airport)。日本からの直行便はなく、アメリカ経由でペルーの首都リマにあるホルヘ・チャベス空港(Aeropuerto Internacional Jorge Chávez)で乗り継ぎ。経由地によるが所要時間はおよそ27時間~。通称マチュピチュ村として知られるアグアスカリエンテス(Aguascalientes) までは、鉄道でおよそ3時間。マチュピチュ駅から遺跡まではシャトルバスが出ています。

その他見所

​マチュピチュの遺跡までのシャトルバスの発着地アグアスカリエンテスは、ケチュア語で「熱い水」を意味する通り、温泉が湧き出る土地柄。どこか日本の温泉街を思わせる懐かしい雰囲気で、宿やレストラン、土産もの屋などが軒を連ねて賑わいを見せています。

旅のテクニック

クスコからマチュピチュへと向かうペルーレイルの車窓からは、ウルバンバ川と万年雪を頂くアンデスの美しい景観や息をのむ断崖などを見ることができます。天井部分がガラス張りになっているビスタドームに乗れば、ワイドな展望を楽しみながら行くことができます。しかも軽食とドリンクのサービス付き。