鍋ヶ滝

日本の景色 100選

熊本県

熊本県  鍋ヶ滝

(Nabegataki)

阿蘇の北側にある「鍋ヶ滝」は、高さおよそ10m、幅およそ20mの小さな滝ですが、流れ落ちる水がきれいなカーテンになっていることから大変人気のあるスポットです。滝の裏側の岩が大きくえぐられて回り込むことができ、緑の木々とそこに差し込む木漏れ日が水のカーテンから透けて見える景色にほっとひと息。滝の裏側や川の対岸に立ち入る際は、落石や転倒に十分ご注意ください。※観光の際は現地の最新の情報を必ずチェックしてください。

ベストシーズン

例年4月に期間限定で、滝を裏側からライトアップするイベントが開催されています。

行き方

最寄り空港は阿蘇くまもと空港。鍋ヶ滝までは車でおよそ1時間15分。

現地の楽しみ方

■阿蘇山(Asosan)

熊本のシンボル「阿蘇山」は世界最大級の火山群ですが、周囲には田畑が開け、古くから人々が集落を築いてきました。ときに地鳴り鳴動とともに激しく噴煙を噴き上げ、溶岩の岩肌をむき出しにするその姿に畏れを感じながら、自らも「野焼き」をしてその豊かで美しい草原を守ってきました。そんな阿蘇の春の風物詩「野焼き」を見るなら2~3月がおすすめです。

■わいた温泉郷(Waita Onsenkyo)

小国(おぐに)富士と呼ばれる「わいた山」のふもとにある「わいた温泉郷」は、四季折々の阿蘇の大自然を堪能することができます。温泉地のいたるところから蒸気が噴出しており、温泉の蒸気で蒸した鶏の地獄蒸しはこの地域の名物料理です。泉質は美肌の湯として知られるアルカリ性単純温泉。鍋ヶ滝から車でおよそ30分です。

■阿蘇の火まつり「火振り神事」

例年、野焼きの始まる2月初旬~5月下旬まで阿蘇の各地で行われる「火まつり」。中でも壮観なのが「阿蘇神社」で執り行われる「火振り神事」。阿蘇神社三の宮(国龍神)の姫君を迎える神事で、姫君を迎える際、氏子が松明を振ったとされる伝承に基づき、ご神体が到着すると氏子や観光客が火のついたカヤの束の松明を豪快に振り回します。用意された松明がなくなるまで、どなたでも参加可能。ぜひこの貴重な体験にチャレンジしてみてください。例年3月下旬に行われます。

■阿蘇の火まつり「火文字焼き」

阿蘇の火まつりと言えば、「火文字焼き」も忘れてはなりません。およそ30年間続いたお祭りで、標高およそ1,238mの往生岳に日本最大級の「火」の文字焼きが行われてきました。現在は地元有志によって「本塚(標高およそ573m)」で行われています。規模は小さくなりましたが、大変スケール感のあるこのイベントを楽しみに訪れる観光客は、依然少なくありません。例年3月中旬に行われます。

■ご当地グルメ

阿蘇の豊かで広大な草原で生まれ育った「あか牛」。毎日40~50kgの草を食べ、3~6kmも歩くと言われており、肉質は赤身が多いのが特徴。ジューシーでやわらかいのに脂肪分が控えめ。あっさりといただけます。

※観光局・お問合せ先

阿蘇市観光協会:0967-34-1600