沖永良部島の銀水洞

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鹿児島県

鹿児島県  沖永良部島の銀水洞

(Okinoerabujima no Ginsuido)

九州本島から南へおよそ552km、沖縄本島から北へおよそ60kmに浮かぶサンゴ島「沖永良部島」は、地下に多数の鍾乳洞が確認され、言わずと知れた日本の洞窟探検の中心地です。中でも「銀水洞」は全長およそ3kmという巨大さと、棚田のようなリムストーンプール(洞窟内の水たまり)の怪しくも神秘的な彩りが近年メディアに多く取り上げられることから、人気急上昇中です。地上ではけして見られない地底の絶景を見にあなたも出掛けてみませんか?なおこちらの「銀水洞」は距離が長い上、初心者には難しいとされる「水くぐり」のある上級者向けの洞窟となっています。

ベストシーズン

年間平均気温22度で、冬季でも10度以下になることはほとんどないという温暖な気候に恵まれていますが、7~9月は台風シーズンで注意が必要です。また梅雨は九州本島よりおよそひと月早い5月下旬~6月下旬ころです。

行き方

最寄り空港は沖永良部空港。島内はフリー乗降制度の路線バスがくまなく走っています。なお銀水洞へは「沖永良部島ケイビング協会(caving@okierabucave.com)」が行っている「沖永良部島ケイビング洞窟探検ツアー」に参加する必要があります。

現地の楽しみ方

■大蛇洞(Daijado)

全長10kmを越す国内2位の規模をほこる「大山水鏡洞(Oyama Suikyodo)」の最下流部にあたり、天井が低い場所が多いのが特徴。鍾乳石の形もユニークなものが多く、初心者でも楽しめる洞窟です。水が豊富で足の届かない深い場所もあり、全身水につかってしまうこと必至です。

■水連洞(Suirendo)

「水連洞」はその名の通り、大きなリムストーンプールがいくつも見られる洞窟です。入口近くの小さな穴をくぐり抜けると、その先では真っ白に輝く鍾乳石がお出迎え。大きな滝や天井に並ぶ不思議な鍾乳石など景色のバリエーションも豊富で、わくわくしっぱなしのケイビングが体験できます。

■フーチャ(潮吹き洞窟)

沖永良部島の北海岸に見られる断崖絶壁には、海水に浸食されてできた潮吹き洞窟があります。季節風や台風時には高さおよそ20~70mにもなる潮を吹き上げます。また満潮時には崖の上から野性のウミガメを見ることのできる貴重な場所でもあります。

■ダイビングポイント

島自体がサンゴ礁が隆起してできた沖永良部島は、周囲の地形が変化に富み、何度潜っても新しい発見が待っています。南側には通称「Wアーチ」や「海底神殿」と呼ばれる奇岩があり、ギンガメアジやロウニンアジの群れの他、ネムリブカやウルトラマンホヤ、マンタも見られることがあります。北側には青色や緑色をしたサンゴの群体がありウミガメや運がよければジンベエザメも見られます。また東側にある神秘的な光が降り注ぐ洞窟のポイント「エンジェルシャワー」もおすすめです。

■ご当地グルメ

沖永良部島の食べものは、周辺の海でとれた新鮮な魚貝やエビ、とれたての旬の野菜やフルーツしかないと言っても過言ではありません。ぜひ島の味を堪能してください。

■体験アクティビティ

島の周囲がおよそ55.8kmの沖永良部島は、人々の暮らしや文化、南国特有の動植物たちをゆっくりと見て回るならサイクリングがぴったり。レンタサイクルのお申込み・お問合せは「観光ホテル東・島のサイクルズ(https://ssl.form-mailer.jp/fms/e983374a518899)」まで。

※観光局・お問合せ先

おきのえらぶ島観光協会:kanko@okinoerabujima.info