​白米千枚田

日本の景色 100選

石川県

石川県  白米千枚田

(Shirayone Senmaida)

日本初の世界農業遺産「白米(しらよね)千枚田」。日本海に面し、小さな田が重なり海岸まで続く棚田の風景は、昔ながらの農法と合わせて「日本農業の聖地」と呼ばれています。棚田には例年4月末ころから水が引かれはじめ、その水面に映る空は鏡のように輝き、辺り一帯が夕日に染まるさまはまるで影絵を見ているよう。そうして収穫の時期を迎えると、たわわに実った黄金色の稲穂がざわざわと風に揺れ、まさに「日本の原風景」と言っても過言ではありません。

ベストシーズン

ベストシーズンは棚田に水が引かれる4月末ころから5月の田植えの時期。昼は太陽に照らされ、夕方は夕日に染められ、実に幻想的です。

行き方

最寄り空港はのと里山空港。白米千枚田までは車でおよそ35分。路線バスで行くこともできます。また羽田空港をご利用の方は北陸新幹線かがやきのJR金沢駅前よりバスをご利用ください。所要時間はおよそ3時間13分です。

現地の楽しみ方

■曽々木海岸・窓岩

冬の厳しい日本海の荒波をまともに受ける男性的な荒々しい海岸線が続く曽々木海岸(Sosogi Kaigan)。そのシンボル的な存在として「窓岩(Madoiwa)」があります。板状の岩の真ん中に直径2mほどの穴が開いている奇岩です。冬季は波の花が大量に咲き絶景です。

■岩倉山・千体地蔵

岩倉山(Iwakurayama)の中腹には日本海側の特有の強い雨風によって浸食された山肌が、無数のお地蔵様が彫刻されたように見える千体地蔵があります。岩倉山の山肌は柱状節理が異常に発達し、その先端が長年の風化によってお地蔵様の頭の様になりました。しかもそこに板状の岩が何枚もはさまり、あたかもお地蔵様の帽子やよだれかけ、台座のように見えます。全国でも例のない、自然がつくりあげた奇跡の地蔵群です。

■岩倉寺

能登国33観音霊場第32番札所で、およそ1,300年の歴史をほこる「岩倉寺(Iwakuradera)」。2日前までに予約すれば、4月から6月にかけては山菜料理、9月中旬から11月にかけてはきのこ料理など、周辺で採れた食材を使った料理を食べることができます。

■福が穴

日本海に大きく間口を開けた洞窟「福が穴(Fukugaana)」。その昔修行僧が洞窟にこもって護摩を焚き、人々の幸せのために仏像を彫り修行をしたとされ、洞窟内には岩窟不動が鎮座し人々の願いを叶えるための気を解き放っていると言われています。

■ご当地グルメ

およそ1,000年前から続くとされる日本三大朝市のひとつ「輪島朝市(Wajima Asaichi)」。およそ360mにわたって並ぶ露店には、その日港で上がった新鮮な魚、海産物、採れたての野菜、お土産品、民芸品などが並んでいます。そんな「輪島朝市」の周囲にはヘルシーな海鮮をぎっしりとのせた「能登丼」を提供する店が軒を連ねています。

■体験アクティビティ

輪島市の中心のバスターミナル「道の駅 輪島」の「わじま観光案内センター」では、レンタサイクルの貸し出しをしています。「輪島朝市」はもちろん、「白米千枚田」を含む輪島市内の絶景を快適に観光できます。

※観光局・お問合せ先

輪島市観光課:http://senmaida.wajima-kankou.jp/contact/form/