​青い池  /  美瑛町

日本の景色 100選

北海道

北海道  美瑛町  青い池

(Aoiike)

日本で最も美しい丘の町「美瑛(Biei)」。この美しい丘も、そして今や一大観光スポットとして注目を浴びる「青い池」も、たび重なる十勝岳連峰の噴火とそれにともなう大地の躍動抜きには語れません。「青い池」は昭和63年(1988年)の噴火後に行われた火山泥流災害防止工事でできた人造湖のひとつで、美瑛川が増水時に周辺への浸水を防ぐためにここに川の水が集まるようにつくられました。美瑛川には十勝岳が内包するアルミニウムを含んだ水が流れ、「青い池」に溜まるころにはコロイド状になってチンダル現象を起こす水となります。そうしてあたかも池の水がコバルトブルー色に発色したかのように輝いて見えるのです。2014年から冬季のライトアップが始まり、四季折々の表情が楽しめるようになっています。

ベストシーズン

ベストシーズンは、もっとも澄んだコバルトブルー色を見せてくれる5月中旬~6月下旬。この期間以外では、雪どけ水や雨などアルミニウム物質を含まない水などが流れ込み、エメラルド色になると言われています。

行き方

最寄り空港は旭川空港。青い池のある美瑛町までは車でおよそ20分です。また新千歳空港をご利用の方はJR札幌駅からJR美瑛駅まではおよそ2時間です。

現地の楽しみ方

■白ひげの滝(Sirahige no Taki)

「青い池」の素となるアルミニウムがまざった水が、十勝岳の岩肌を伝いまさに美瑛川に注がれる場所「白ひげの滝」。滝の下周辺から美瑛川は水の色を深く青く変え、別名「ブルーリバー」と呼ばれています。青い池からは車でおよそ5分です。

■白金温泉郷(Shirogane Onsen Kyo)

日本百名山のひとつ十勝岳やそれに連なる山々を一望に見渡せる山麓にあって、雄大な展望と良質な泉質をほこる「白金温泉郷」。美瑛町の市街から白金温泉へと向かう道は、大正15年(1926年)の十勝岳噴火の泥流後に自生した白樺の林がおよそ4km続いていることから「白樺街道」と呼ばれており、その美しく涼しげな白樺林を抜けると白金温泉の湯煙りが迎えてくれます。名前の由来は湧き上がった温泉水が「プラチナ(白金)ともいうべき尊いもの」だったからだそうです。

■白金不動の滝(Shirogane Fudo no Taki

白金温泉の途中にあるこの滝は高さが25mあり、十勝岳各方面の地下水が集まって岩の間をぬって落ちる段々の滝。水量豊富で水温も低く、夏でも手をひたすとピリピリするほど冷たいのが特徴。また白金新四国八十八ヶ所の石仏群が並んでおり不動の滝霊場の名にふさわしく白金のすぐれた景色のひとつを形成しています。

■四季彩の丘(Shikisai no Oka)

雄大な大雪山連峰と美瑛の美しい丘を背景に7haの展望花畑が広がり、4月下旬〜10月下旬のグリーンシーズンにはチューリップやポピー、ラベンダー、ひまわり、コスモス、コキアなどおよそ30種類の花々が次々と満開を迎えていきます。またウィンターシーズンには展望花畑がスノーランドに変身。スノーラフトやスノーモービルなど、初心者でも雪と自然を気軽に楽しむことができます。

■ご当地グルメ

美瑛で生まれ育った牛や豚、旬の野菜を使ったこだわり料理はぜひとも抑えたいところ。また旭川が近いので美味しい「旭川ラーメン」や旭川発祥の「豚丼」のお店も豊富にあります。

 

■体験アクティビティ

JR美瑛駅前には、レンタサイクルができるお店が並んでいます。車で通りすぎるだけでは気づけない美しい美瑛の風景を、もっと間近で体験してください。ご希望の方には地元ガイドが見落としがちな絶景へとご案内します。

 

※観光局・お問合せ先

美瑛町観光協会:https://www.biei-hokkaido.jp/ja/contact/