​​タウシュベツ橋梁

日本の景色 100選

北海道

北海道  ​タウシュベツ橋梁

(Tausyubetsu Kyoryo)

旧国鉄士幌(しほろ)線コンクリートアーチ橋梁群の中で抜群の美しさをほこる「タウシュベツ橋梁(めがね橋)」。鉄道橋としての活躍の時代は終えたものの、東大雪の開拓の歴史を伝える近代産業遺産として今もそこにたたずんでいます。「糠平湖(ぬかびらこ)」の水かさが増える6月頃から湖面に沈み始め、8月頃には湖底に沈みます。水かさが減る1月頃から凍結した湖面に再び姿を現すため、幻の橋といわれています。※その年の雨量など、複数の要因により時期は毎年変動しています。

ベストシーズン

ベストシーズンは、橋が姿を現す1~5月。橋を間近でご覧になりたい方は、NPO法人ひがし大雪自然ガイドセンターの有料ツアー(http://www.guidecentre.jp/pg169.html)をご利用ください。

行き方

最寄り空港はとかち帯広空港。タウシュベツ橋梁までは車でおよそ1時間50分です。また新千歳空港をご利用の方はJR帯広駅より車でおよそ1時間20分です。

現地の楽しみ方

■第三音更(おとふけ)川橋梁(Daisan Otofukegawa Kyoryo)

鉄筋コンクリートアーチ橋としては、北海道1の大きさをほこる長さおよそ71m、高さおよそ32mの「第三音更川橋梁」。桜と釣りの名所「泉翠峡(Sensui Kyo)」という景勝地にかかり、元小屋ダムの静かな湖面に美しい影を落としています。

■糠平湖(Nukabira Ko)

昭和30年にダム建設によって作られた人造湖で、冬季のワカサギ釣りで知られています。例年、湖面の氷の状況に応じて12月末~3月中旬まで開放されています。またもともとこの地にあった森の木を伐採してつくられたため、その切り株に氷結した糠平湖の氷が載る現象があります。その様子があたかもきのこのかさのように見えることから「きのこ氷」と呼ばれています。

■ぬかびら源泉郷

タウシュベツ橋梁のある上士幌町にある「ぬかびら温泉」。地名の由来となった人の形をした岩(ノカ・ビラ)は現在、タウシュベツ橋梁同様、糠平湖の底に沈んでいます。泉質は肌に優しい単純温泉で、わずかに硫黄由来の湯の花が出ます。例年5月上旬~10月末日まで、レンタサイクルの貸出しもしています。東大雪の大自然をサイクリングした後に、温泉で汗を流してまったり過ごす!貸出し・お問合せは「ひがし大雪自然館(TEL:01564-4-2224(水曜定休))」まで。

■北海道バルーンフェスティバル

北海道十勝・上士幌町航空公園(Tokachi・Kamishihoro Cho Kokukouen)では毎年8月上旬にたくさんの熱気球が舞い上がる「北海道バルーンフェスティバル」が開催されます。洞爺湖付近では日本初の熱気球「イカロス5号」が初飛行を行った記録があり、その5年後の1974年からこのバルーンフェスティバルが開催されています。日本選手権を4回開催し、冬のバルーンミーティングも盛況で、夏の「緑の大地」と冬の「白銀の大地」という北海道ならではの素晴らしい景観を提供しています。

■ご当地グルメ

自然豊かな十勝・上士幌町のブランド牛「十勝ナイタイ和牛」。生まれも育ちもここ上士幌町なら、粗飼料の乾草も町内産。卓越した肥育技術と細やかな管理により、霜降り肉の割にたくさん食べても飽きない、さっぱりとした味わいです。名前の由来となった日本一広い「ナイタイ高原牧場(Naitai Kogen Bokujo)」でも食べられます。

■体験アクティビティ

例年12月下旬~3月中旬にかけて、糠平湖上には色とりどりのワカサギ釣り用テントが張られ、ワカサギ釣りを楽しむ旅行者でいっぱいになります。初めての方でもNPO法人ひがし大雪自然ガイドセンターのガイドさんたちがポイント案内や釣り方レッスンなどサポートしてくれますので、安心して楽しめます。

​※観光局・お問合せ先

上士幌町観光協会:kamishihorokankou@gmail.com