​神の子池  /  清里町

日本の景色 100選

北海道

北海道  清里町  神の子池

(Kaminoko Ike)

カムイトー(神の湖)「摩周湖(Masyu Ko)」からの地下水が湧き出てできた「神の子池」。摩周湖が流れ込む川も流れ出す川もないのに、たくさんの雪解け水が周囲から流れ込んでも水位が変わらないのは、「神の子池」などの伏流水をたたえる池が存在するから。神の子池には実に1日1万2千tもの伏流水が湧き出ているとされ、およそ5mの水深を持ちながら、底までくっきり見えるのは摩周湖の透明度の高い水のおかげです。

ベストシーズン

ベストシーズンは、近くの「さくらの滝(Sakura no Taki)」でサクラマスの滝越えが見られる7~8月。冬季は雪のため通行止めとなり、解除されるのは例年ゴールデンウイーク辺りです。

行き方

最寄り空港は女満別空港。神の子池までは車でおよそ1時間33分です。また新千歳空港をご利用の方はJR緑駅より車でおよそ34分です。

現地の楽しみ方

■摩周湖

世界一クラスの透明度を誇るカルデラ湖「摩周湖」。注ぎ込む川も流れ出る川もないのに水位はいつも変わらない不思議な湖は、多くの時間を霧が包み込みなかなか姿を見せてくれず、古くから「霧の摩周湖」と呼ばれています。また不純物をほとんど含まない聖なる水が作り出す独特の深い青色は「摩周ブルー」とたたえられ、湖の周囲を高さおよそ300~400mの絶壁に囲まれるさまから地上に残された最後の聖域と言われています。

 

※「神の子池」は摩周湖の北およそ5kmのところに位置しますが、直線のルートがないため車ではおよそ60分かかります。

■斜里岳(Sharidake)

阿寒の山々と知床連山のほぼ中間にそびえる「斜里岳」。日本百名山のひとつでもあり、独立峰的な山で、神の子池のある清里町に近づくにつれ徐々に大きくなるその姿に、誰もが感動を覚えます。斜里岳の山開きは例年6月末〜7月初旬の日曜日です。

■さくらの滝

猿間川(Sarumagawa)の渓流にある「さくらの滝」は、渓流の女王「サクラマス(ヤマメ)」が遡上してくる場所として世界的にも有名な滝です。この「さくらの滝」の滝越えのジャンプに成功するサクラマスはわずかで、7~8月のシーズンになると一生懸命ジャンプする姿にエールを送る観光客が後を絶ちません。神の子池からは車でおよそ40分です。

■ストレートロード(Sutoreto Rodo)

「神の子池」のある清里町からオホーツク海まで続くおよそ14kmの「ストレートロード」。例年6月の最終日曜日には「グランフォンドきよさと(Gran Fondo Kiyosato)」と呼ばれるサイクリングイベントが開催されます。斜里岳を望む絶好のロケーションでのサイクリングが楽しめます。

■ご当地グルメ

清里町を流れる「斜里川」は透明度日本一にも選ばれたことのある名水。その澄んだ水と肥沃な大地でとれるジャガイモを原料にした「清里焼酎」はぜひともご賞味いただきた逸品です。また地元産の長いもと小麦で作られたわんこうどん「オホーツク清里虹色うどん」もおすすめです。

■体験アクティビティ

自然あふれる摩周湖周辺を楽しむなら「無料レンタサイクル」がおすすめ。温泉や名物グルメ、おみやげもの屋巡りに利用しない手はありません。運がよければエゾ鹿やキタキツネと出会えるかも?JR摩周湖駅またはJR川湯温泉駅前で借りられます。

​※観光局・お問合せ先

NPO法人きよさと観光協会:http://www.kiyosatokankou.com/contact.html