ホーリー祭

絶対行くべき世界の 体験・お祭り

​インド

Holi

インド全域

2~3月の満月の日

お祭りの特徴

インドの三大祭りのひとつ。ヒンドゥー教の春の訪れを祝うお祭りで、インド全域で行われますが、より派手に騒ぎ合いたい人には北インドがおすすめ。初日の満月の晩はヒンドゥー教の祭りらしく、「ホーリー・ジャラーナー」と呼ばれる焚火を燃やし、悪霊を焼き払うお祈りをします。そうして翌日はご存知の通り、知人はもとより見知らぬ人にも、青色や赤色、黄色、緑色などの鮮やかな色粉を塗りあったり、色水を掛け合ったりします。開催地にもよりますが、音楽やダンスなどのイベントも盛りだくさん。現地の人や日本をはじめ世界中から集まった人々との交流が楽しいお祭りです。

お祭りの歴史

もともとは春を迎えるにあたり豊作を祈願する祭りだったと考えられています。起源は紀元前1000年以上昔の話。それ以降、さまざまな地方のさまざまな風習や伝統を吸収し、今日に至ります。もっとも特徴的な色粉や色水を掛け合う行為は、カシミール地方で家にやってくる悪鬼を追い払うために泥や汚物を投げつけたのが始まりと言われています。

パレード

開催地にもよりますが、基本パレードはありません。

旅行者の参加

開催地により、男性が女性に色粉や色水をかけるなどの違いはありますが、基本的には誰でも参加OK。反対に色粉や色水をかけられたくない人は、原則、午前中のみの予定ですのでその間はホテルで待機していましょう。時間やルールなど詳細は現地で確認してください。

準備するもの

汚れてもいい服装や汚れを落としやすい素材の合羽などでお出かけください。色粉や水鉄砲は現地で調達できます。メインの北インドに行かれる方は、昼間は25度前後まで気温が上がりますが、朝晩は冷え込むことがありますので、長袖や上着があると安心です。

現地の楽しみ方

■実りの秋を祝う祭り「ダシャラー」

インドの三大祭りのひとつ。ヒンドゥー教の秋の訪れを祝うお祭りで、例年9月か10月の満月に向かう10日前からインド全域で行われます。こちらも開催地により微妙に内容は変わりますが、大概最終日には紙でつくった悪魔を焼いたり、悪魔を倒した女神を聖なる川ガンジス河に戻したりします。またそれぞれの家業で用いる道具を供養したり、秋蒔きの小麦の豊穣を祈ったりする地域もあります。

■新年を祝う祭り「ディワリー祭り」

インドの三大祭りのひとつ。ヒンドゥー教の新年の訪れを祝うお祭りで、例年「ダシャラー」終了後の新月の日にインド全域で行われます。富と幸運の女神ラクシュミーに捧げるキャンドルの火を家の戸口で灯し、町は電飾で飾られます。新年らしく爆竹や花火なども上げられ、町は大変にぎやかになります。この前後5~6日間ほどは役所やお店などが休みになることがありますので、観光される方は最新の情報をこまめにチェックしてください。また帰省するインド人が多いので、国内線の飛行機や、鉄道、長距離バスなどのチケットは早めに予約することをおすすめします。

■光輝くガンジス河の祭典「ディープ・ディパワリー祭り」

バラナシの「ディワリー祭り」は、インド国内でも1、2を争う大規模な祭りで、ガンジス河が一年で一番美しく光で包まれる「光の祭典」となります。ディープ・ディパワリーとは灯火・灯明の列という意味で、夕方になるとガンジス河沿いの各ガートに灯明がぎっしりと飾られ、光り輝くロマンティックな光景が広がります。ボートに乗って川から眺めるのもおすすめです。

■インドで最も神聖なお祭り「マハー・シヴァ・ラートリー」

ヒンドゥー教の最高神シヴァ神を祭るインドで最も神聖なお祭りで、通常2月か3月に行われます。バラナシ中のシヴァ神を祀る寺院が美しく飾られ、たくさんの人々が礼拝に訪れて、夜通しシヴァ神を讃えます。こインドの有名な音楽家も登場する古典音楽会なども開催され、街は大いに盛り上がります。

■4つの聖地で行われる世界最大規模の宗教祝祭「クンブ・メラ」

アラハバード、ハリドワール、ナーシク、ウッジャインの4つの聖地は、ヒンドゥー教の最高神ヴィシュヌが、天神にかけられた呪いを解くための飲み物のしずくをこぼした地として特別な場所です。その地で沐浴をすれば俗世の穢れを祓われ、全ての罪が浄化される上、「クンプ・メラ」の時期の1回の沐浴は日頃の1,000回の沐浴と同じ意味をもつと信じられていて、観光客とあわせておよそ1億人の人々が訪れると言います。3年ごと持ち回りで4つの聖地を回るので、12年に一度のお祭りと言われています。その年の時期と場所については、現地のバラモン聖者に聞くといいでしょう。