ホイアン

世界の 美しい街・絶景の街

ベトナム

 Hội An

海のシルクロードの中継地として中世日本とも交流の深かった港町「ホイアン」。日本からの朱印船が盛んに往来し、大規模な日本人町が作られ、「日本橋(来遠橋)」という名の橋が今に残るほど深い文化交流がありました。近代に入り船が大型化するのに伴い国際貿易港としての役割は終えたものの、当時の繁栄ぶりを今に伝える街並みは健在。そこにはベトナム伝統の建築様式に加え、海のシルクロードの東の始点中国・泉州と日本の建築様式をうまくとり入れた古民家が点在しています。

 

2003年からは日本大使館とホイアン自治体が共同主催している日越友好イベント「ホイアン・日本祭り」がホイアンの旧市街で毎年開催されており、それをきっかけに日本に旅行するベトナム人が増加していると言われています。なお日本からホイアン旧市街の観光スポットを訪れるには入場チケットの購入が必要で、その収益金はこの美しい歴史的街並みや伝統維持のために充てられています。このようにおよそ600年前に始まった日本とベトナム双方の文化を尊重し合う交流はまだまだ続いています。

行き方

最寄り空港は、ダナン空港。日本からは直行便で、およそ5時間10分。ホイアンまでは車でおよそ40分。

ベストシーズン

ベストシーズンは、雨の少ない2月中旬~3月。ビーチがメインであれば、5~8月中旬もおすすめ。ただし夏季は連日30度を越えます。雨季の8月下旬~1月は雨が多い上、湿度も高く、道の状態によっては歩けない場所が多くなります。また1月下旬~2月の上旬のテト(旧正月)の時期は、休業となるレストランや店が多く、交通が混乱することしばしばです。

現地の楽しみ方

■ホイアン観光の起点「チャンフー通り」

ホイアンのシンボル「日本橋(来遠橋)」のある「チャンフー通り(Trần Phú)」。築200年の日・中・越の折衷様式の木造建築「馮興家(フーンフンの家)」や海のシルクロード博物館「貿易陶磁博物館」など、観光するのにうってつけ。通り沿いにはおみやげもの屋や露店も多くあります。

■夕方からの散策には「バクダン通り」

食料品から日用品・衣料品まで何でも揃う「ホイアン市場」のある「バクダン通り(Bác Đang)」。おしゃれなレストランやカフェがあり、日が暮れる頃には川に沿って屋台が並びます。露店では灯篭を売っていて、川では灯篭流しを体験することもできます。アンホイ橋を渡った先にある「アンホイ島」では毎日18:00ころからナイトマーケットが開かれ、エスニックな雑貨や古風な手工芸品などを売る露店やローカルグルメの屋台が並びます。

■歩き疲れたら「グエンタイホック通り」

「グエンタイホック通り(Nguyễn Thái Học)」は比較的人通りも少なく穏やかな通りで、おしゃれなレストランやオープンカフェなどが並んでいます。観光の途中でちょっと休みたいときに立ち寄るといいでしょう。またベトナムの伝統工芸品の製作・展示販売をしている店があり、そこでは1日2回およそ20~30分の伝統音楽のパフォーマンスを見ることもできます。

■ボートで20分。伝統工芸の村

ホイアンの近隣には職人が集まる伝統工芸村があり、木彫りや陶磁器づくりの職人技を見学する現地ツアーがあります。もちろんおみやげを買ったり、中には体験をさせてくれるところもあります。バクダン通りにある発着所からボートでおよそ20分。ボートに乗っている間ものんびりとした風景を楽しむことができます。

■リゾートビーチ気分を味わうなら「クアダイビーチ」

近年ベトナムで注目No.1のビーチ「クアダイビーチ」。ホイアンから車でおよそ10分の近さに加え、穏やかな波と透明度の高い海水で、年間を通して外国人海水浴客で賑わっている美しい海です。一部の砂浜が雨季の洪水で高波にさらわれ少し手狭になりましたが、リゾートホテルやカフェが充実しているので、リゾートビーチ気分が味わえます。