フロイデンベルク

世界の 美しい街・絶景の街

​ドイツ

Freudenberg

フランクフルトとヴュルツブルクとの間に位置する美しい田舎町「フロイデンベルク」。鮮やかな色で飾られた街は数多くあれど、フロイデンゲルクは白と黒のモノトーンの色で統一された落ち着いた風情が人気の街。16世紀と17世紀の半ばに起こった2度の大火事により、この地にあった城と領民の住居がすべて焼き尽くされ、焼け残った城の廃材で住居を建てたのが始まりと言われます。

 

従って今日フロイデンブルク城を見ることはできず、その城址を見学できるのみとなっています。中世の遺産としては、聖ラウレンティウス墓地礼拝堂があります。新旧ある聖ラウレンティウス教会自体はともに20世紀の建築物です。

行き方

最寄り空港は、フランクフルト空港(Flughafen Frankfurt am Main)。日本から直行便でおよそ12時間前後。フランクフルトからは電車でまずジーゲン(Siegen)へ向かい、そこからバスでおよそ30~50分。フロイデンブルクに鉄道駅はありません。バス停の名前は「フロイデンベルク・バーンホフシュトラッセ(Freudenberg Bahnhofstraße)」。

ベストシーズン

ベストシーズンは、5~9月。夏季にあたりますが、平均気温がおよそ25度と、同時期の日本と比べて涼しく過ごしやすいです。冬季の11~1月は日照時間も少なく、1日平均2時間と言われるほど、例年、悪天候が続きます。

現地の楽しみ方

 

■フロイデンブルク旧市街観光

白と黒の木組みの家々が建ち並ぶフロイデンブルク旧市街は、晴れた日には本当にほれぼれするような美しい街並みを堪能できます。バス停から少し高台に上がったところには公園があり、ガイドブックなどで紹介される俯瞰の景色が見られます。もちろん、街中を歩いて散策することもでき、カフェやレストランで食事や休憩もできます。

■ニーベルンゲン街道

フロイデンブルクは、中世に叙事詩としてまとめられた「ニーベルンゲンの歌」といわれるブルグント族の英雄伝説の舞台となる街を繋いだ「ニーベルンゲン街道」沿いにあります。この観光街道沿いにはフロイデンブルク同様、木組みの家々が建ち並ぶ街が点在しており、ロマンティックで牧歌的な景観を楽しめます。

■神聖ローマ帝国皇帝ゆかりの街「フランクフルト」

「フランクフルト」は、日本からの直行便フライトが最も多く到着するドイツの空の玄関口。ドイツらしいロマンティックな街というよりは、大銀行本店が集まる高層ビル街や大規模な見本市、賑やかなショッピングストリートなどのある都会的な商業都市です。しかし一歩旧市街に入り込めば、たちまち古い木組みの家や美しい切妻屋根の建物が並ぶメルヘンな街の顔も。「レーマー広場」にある旧市庁舎には神聖ローマ帝国新皇帝の祝賀会を催した「皇帝の間(Kaisersaal)」があり、52名の歴代皇帝の等身大肖像画が飾られています。また街の中心にある「聖バルトロメウス教会」は「皇帝の大聖堂」と呼ばれ、皇帝の選挙や戴冠式が行われていました。

■フランクフルトのワイン「アプフェルヴァイン」

フランクフルトでワインと言えば、りんごでつくられたアップルワイン「アプフェルヴァイン」のこと。フランクフルトのあるヘッセン州には大小合わせて60のアプフェルヴァイン醸造所があり、年間4,000万リットル生産されています。中でもフランクフルト旧市街からマイン川を挟んで対岸のザクセンハウゼン地区には、昔ながらのアプフェルヴァインを出すレストランが軒を連ね、郷土料理を肴にいただくことができます。

■世界最大のクリスマスマーケット

毎年世界中から何百万人もの人々が訪れるフランクフルトのクリスマスマーケット。世界で最も古く、規模も最大と言われています。街の中心であるハウプトヴァッヘから木組みの家が並ぶレーマー広場、マイン川岸までの広い範囲で繰り広げられ、普段の何倍も美しく飾られます。グリューワインや焼きソーセージ、レープクーヘンといった定番フードだけでなく世界各国のストリートフードが並ぶあたりさすがです。