イースター島

チリ

地球上に散らばる 奇跡の 絶景・秘境

Easter Island

長さ100mのアフ(祭壇)に立ち並ぶ、高さ5mを超える15体の巨石像モアイでその名を知らしめる「イースター島(Easter Island)」。1722年の復活祭(イースター)の夜に、オランダ海軍提督のヤーコプ・ロッヘフェーン(Jacob Roggeveen)によって発見され、その名がつきました。もちろんそれ以前からこれらモアイとそれをつくり続けてきた先住民はおり、ロッヘフェーンがこの島に上陸ときには、1,000体を超えるモアイと、その前で火を焚き地に頭を着けて祈りを捧げる島民がいたと記録されています。

火山島で土地は痩せており、これといった資源もない絶海の孤島イースター島で暮らす島民は、外敵がなく比較的穏やかに暮らすものの、巨大なモアイという偶像崇拝の祭祀文化を競争的に発展させてしまい、火山が生み出す豊富な石材を利用してエネルギー源となる森林を次々と伐採し、島からイースター文明もろとも枯渇させてしまったと考えられています。

それが証拠に、荒涼とした大地にモアイが海を見つめて立つ「アフアキビ」、モアイの製造工場と言われ390体が残されたままの「ラノララク」、まげをのせた5体のモアイがたたずむ「アナケア」、女性とされるモアイのある「アフビナプ」など、周囲およそ60km、面積およそ180km²という小さな島にも関わらず、多種多様なモアイが確認できます。

シーズン

ベストシーズンは、乾季とされる8~3月。年間を通して雨の多い亜熱帯気候に属するので、雨具は必需品。ただし常に強め風が吹くため、傘よりウィンドブレーカーや合羽が便利です。

行き方

最寄り空港は、マタベリ空港(Aeropuerto Internacional Mataveri)。日本からの直行便はなく、タヒチ経由が一般的。

その他見所

​イースター島には、モアイ以外にも、洞窟の住居跡アテナ・パフ、鳥人儀式で知られるオロンゴなど貴重な遺跡が多く残されています。また島全体が、現地名ラパ・ヌイ(Rapa Nui)の名を冠した「ラパ・ヌイ国立公園」として世界遺産に登録されています。

旅のテクニック

チリのサンティアゴからイースター島へ一日一便出ています。南米旅行の途中で、イースター島に立ち寄るという方法もあります。