グヌン・ムルの洞窟群

​マレーシア

地球上に散らばる 奇跡の 絶景・秘境

Gunung Mulu Caverns

マレーシア初の世界遺産「グヌン・ムル国立公園(Gunung Mulu National Park)」。その目玉は、ジャングルトレッキングとリバークルーズ、そして忘れてはならないのが全長およそ300kmとされる世界最大貫通型の洞窟探検。1960年代以降調査が進められているにも関わらず、未だ60%近くが未着手と言われ、その雄大さと自然の偉大さを身を持って感じることができます。

現在公開されているのは4つ。全長100km以上にも及ぶ東南アジア最大級の「クリアウォーターケイブ」。「王様の部屋(King room)」と呼ばれる洞窟内広場を持ち神秘的な鍾乳石が見られる「ウィンド・ケイブ」。高さ120m、幅175mの世界最大級のトンネル型洞窟「ディア・ケイブ」。およそ100mほどの洞窟内に無数の鍾乳石が詰まった「ラングス・ケイブ」。どれひとつとっても個性的で、見逃せない洞窟です。

洞窟探検は現地のレンジャーといっしょに熱帯ジャングルの中をトレッキングで進み、奥の洞窟へと入っていきますが、その際通る高さおよそ40mの木々に架けられたキャノピーウォーク(吊り橋)もまた、全長およそ300~500mにおよぶギネス登録の世界最長。自然景観、地形・地質、生態系・多種多様の生物生息地、そしてアクティビティとバランスのとれたネイチャーワールドです。

シーズン

ベストシーズンは、5~8月。一年中気温の高い常夏の熱帯性気候にあって、比較的雨の少ない時期と言われています。9~10月はフィリピン沖で発生する台風の影響で雨が多くなり、10~3月はモンスーン(季節風)の影響で比較的雨が多いとされています。しっかりした雨具が必須です。

行き方

最寄り空港は、ムル空港。日本からの直行便はなく、同じボルネオ島のコタキナバルまたはクアラルンプール経由が一般的。ムル空港からグヌン・ムル国立公園までは、車でおよそ10分。

その他見所

​時間に余裕のある方は、「グヌン・ムル国立公園」とともに世界遺産に登録された「キナバル公園(Taman Kinabalu)」にも足を伸ばしてみましょう。「キナバル公園」はキナバル山を含む3つの山にまたがり、面積は東京都23区よりも広い754k㎡。山麓の熱帯雨林から山頂まで、4種類の気候と6つの植生帯を持ち、固有種を含め植物が5000種以上、野鳥が320種以上、哺乳類は100種も見られると言われています。

旅のテクニック

洞窟内は、飲食、喫煙、ゴミ捨て、三脚の持ち込みが禁止されています。カメラの持ち込みやフラッシュ撮影は可能です。