リオのサンバカーニバル

絶対行くべき世界の 体験・お祭り

ブラジル

Carnaval do Rio de Janeiro

ブラジル・リオデジャネイロ

2月~3月初旬

(四旬節前の土曜日~火曜日)

お祭りの特徴

認知といい動員数といいその熱狂ぶりといい、世界最大のカーニバルと言っても過言ではない「リオのカーニバル」。世界中からおよそ100万人の観光客が押し寄せ、普段でも賑やかなリオの街が一層熱気の渦に包まれます。各チーム、打楽器隊(バテリア)だけでも200人以上、総勢2,500人~4,000人と言われ、1チームあたり5~6台の高さおよそ10mの山車(アレゴリーア)を曳きながらのサンバのパフォーマンスは圧巻。強烈なサンバのリズムは、一度体感したら忘れることができません。

お祭りの歴史

もともとは1641年のポルトガル皇帝ジョアン4世の王位継承を祝うパレードとされています。そこにブラスバンド隊が加わり、打楽器隊が加わり、サンバの踊り子が加わり、コンテストを運営するスポンサー企業が現れ、次第にただのらんちき騒ぎから統制のとれた現在の形に整ってきたと言われています。

パレード

旧市街「セントロ地区」では、大小さまざまなサンバのパレードが行われます。中でもメインは町を南北に貫く「リオ・ブランコ大通り」のパレード。そのパレードとともに観衆も飲み歌い踊りながら北から南へと練り歩きます。また「サンボドロモ」と呼ばれる全長およそ700m、およそ8万人を収容できるパレード会場では、その年の最優秀チームを決めるコンテストが行われ、開始時間の夜21時から明け方まで文字通りのお祭り騒ぎが続きます。

旅行者の参加

コンテストに参加することはできませんが、それ以外の小さなパレードやパフォーマンスなら飛び入り参加も可能です。事前に募集広告を出す団体もありますので、参加を希望される方は情報をこまめにチェックしましょう。

準備するもの

「サンボドロモ」での観覧を希望される方は、事前にチケットの購入が必要です。いい席と安い席はあっという間に埋まりますのでどうぞお早めに。

現地の楽しみ方

■ストリートだけでない「バイレ」

期間中はメインパレード以外にも400以上のサンバチームがリオの街のあちらこちらでストリートパフォーマンスが繰り広げられています。もはや街全体がサンバ会場には違いありませんが、実は室内で披露されています。それが「バイレ」。翻訳すると舞踏会ですが、見せ物はサンバ。盛り上がりはストリートに負けず劣らずの迫力があります。

■カーニバル後の凱旋パレードも必見

「サンボドロモ」のコンテストの優勝および上位入賞チームは、カーニバル終了後の土曜日に凱旋パレードを行います。通常、四旬節に入ると、肉を食べない、静かに暮らすなど食事や精神的な節制の時期とされますが、そんなのお構いなし!だってこの日のために1年間練習し、準備を重ねてきたのだから。

■世界有数のリゾート地「コパカバーナビーチ」

リオデジャネイロと言えば、暖かく一年中海水浴ができることで有名ですが、特に人気なのが「コパカバーナビーチ」。大西洋に面して広がる全長およそ4kmにわたる白い砂浜のビーチは、紺碧の海とのコントラストが素晴らしく、リオデジャネイロの「山と海との間のカリオカの景観群」のひとつとして、世界遺産に登録されています。弓なりに続く海岸沿いのモザイクの遊歩道には、ホテルやブティック、レストランなどが並び、世界有数のリゾート地となっています。

■リオデジャネイロのシンボル「コルコバードのキリスト像」

両手を広げた巨大なキリスト像の建つ「コルコバードの丘」。標高およそ710mのこの丘の頂上には展望台が設けられ、そこから見える白い街並みやコパカバーナ海岸などの眺望の美しさにはしばしときを忘れます。ちなみにこのキリスト像はブラジル独立100周年を記念して、1931年に建設されたもの。像の高さはおよそ38m、左右はおよそ30m、重さはなんと635tもあるそうです。

■サンバ発祥の地「サルヴァドール・ダ・バイーア」

ブラジル第三の都市で、ポルトガル領ブラジルの最初の首都「サルヴァドール・ダ・バイーア」。石畳の路地にパステルカラーの建物が並び、バロック様式とロココ様式が融合した荘厳な教会「バジリカ大聖堂」や黄金の教会とも呼ばれている「サン・フランシスコ教会」などが建つ美しい旧市街は、世界遺産に登録されています。サンバはこの地に連れてこられたアフリカ系黒人のダンス「バトゥカーダ」の進化系で、「サルヴァドール・ダ・バイーア」はサンバ発祥の地とされています。リオデジャネイロから車でおよそ24時間です。