カッパドキア

トルコ

地球上に散らばる 奇跡の 絶景・秘境

Cappadocia

トルコ屈指の観光スポット「カッパドキア(Cappadocia)」には、世界に類を見ない奇岩群があります。日本同様、火山国であるトルコにおいて、火山の噴火により堆積した凝灰岩や溶岩層が、長い年月をかけて浸食され、このような見るものを惹きつけてやまない神秘的な姿形へと変貌させました。代表的なものは、エセンテペにある「3姉妹の岩」、パシャバーの「妖精の煙突」、デヴレントの「らくだ岩」。

それらと合わせて、4〜11世紀にかけて偶像崇拝禁止時代に迫害を逃れて隠れ住んでいた敬虔なキリスト教徒がつくった岩窟教会のあるギョレメの谷や、かつてあった要塞跡地に積木のように住居が並ぶウチヒサールなどは、「ギョレメ国立公園およびカッパドキアの岩石遺跡群(Göreme National Park and Rock Site of Cappadocia)」として、1985年に世界遺産(複合遺産)に登録されています。想像をはるかに超えた自然の驚異と人間の手が加えられた優美さとが融合した奇抜で不思議な景観は、世界中の人々から愛される観光スポットです。

シーズン

ベストシーズンは4~10月。夏季は日差しの強さが半端なく、日中は30度を超す暑さ。日射病や脱水にも注意が必要。ただし 朝晩は13度くらいまで気温が下がるので、夏でも長袖や上着があると安心です。標高1,000メートルを超える高地のため、オフシーズンの冬は氷点下になることもあり、積雪も見られるので、しっかりとした防寒対策が必要です。

行き方

最寄り空港は、ネヴシェヒル空港で、カッパドキアまで車でおよそ45分。その他、カイセリ空港が車でおよそ1時間10分のところにあります。いずれにしても、日本からの直行便はなく、イスタンブールで乗り継ぐのが一般的。

その他見所

​カッパドキアは奇岩や洞窟、地下都市などで有名ですが、古くからのぶどうの産地でもあり、ワイナリー巡りもおすすめ。厳しい天候の外部と打ってかわって、洞窟内は暑すぎず寒すぎず、ワインを育てるのにとても適した環境と言われています。

旅のテクニック

「カッパドキア」は南北およそ50kmに広がる地方の名前で、実際にはギョレメ、ユルギュップ、ネヴシェヒル、アヴァノスという4つの市町村と、あちこちに点在する観光地から成り立っています。おまけに観光地を結ぶ公共交通機関があまり発達していないので、車を借りるか、現地旅行会社のツアーに参加して効率よく回りましょう。