ブライスキャニオン

​アメリカ合衆国

地球上に散らばる 奇跡の 絶景・秘境

Bryce Canyon

元々は湖の底にあったコロラド台地が隆起し、雨風の浸食によってフィン(一枚岩の尖塔群)やフードゥー(孤立した一本の尖塔群)と呼ばれる奇形岩群に姿を変えたブライスキャニオン(Bryce Canyon National Park)。園内にいくつか設けられたビューポイントから見おろす形の観光となりますが、太陽光や月光に照らされた岩肌がオレンジ色、黄色、茶色、白色、紫色など刻々と染めていくさまは、時間を忘れいつまでも見ていたくなる美しさ。

体力に自信のある方には谷底へ降りていくトレイル(ハイキングコース)など、さまざまなトレイルが用意されており、間近で見ることもできます。園南端にあるブリストルコーン・ループトレイル(Bristlecone Loop Trail)には樹齢4千年の世界最古のブリストルコーン・パイン林があり、一見の価値あり。

ブライスキャニオンの名前の由来は、この辺り一帯の開拓に尽力したモルモン教の伝道師エベゼネル・ブライス(Ebenezer Bryce)夫妻による。1928年に国立公園に指定されて以来、年間およそ150万人以上の観光客が訪れています。

シーズン

最低標高でもおよそ2406mあるブライスキャニオンは、冬の始まりとともに雪が降り始め半分以上のエリアが通行止めになります。ベストシーズンはやっぱり春から夏の温暖な時期。ただし標高が高いので非常に天気が変わりやすく、真夏でも朝晩は防寒具が1枚あると安心です。

行き方

最寄り空港はラスベガス空港。日本からの直行便はなく、アメリカ西海岸主要空港経由となります。ブライスキャニオンまでは車でおよそ4時間半。

その他見所

​およそ20億年前からおよそ2億5千万年前までのおよそ40層の地層が見られるグランドキャニオン。その最上層の地層はブライスキャニオンの近くにあるザイオン山で見られる最下層の地層と同一で、さらにザイオン山の最上層はブライスキャニオンの最下層と同一と言われ、地質学的に大変価値の高いことでも知られています。

旅のテクニック

近年の観光客増に伴い、園内は夏場でも交通規制が敷かれ、園内観光は無料シャトルバスで行うことになります。園内の宿泊施設ブライス・キャニオン・ロッジは、徒歩で日の出や日の入りを見れるポイントにも行くことができて魅力的ですが、公園入口にあるルービーズ・インはシャトルバスの発着所になっているので、おすすめです。いずれにしても、人気が高く、事前予約が必要です。