オランダ 花の祭典

絶対行くべき世界の 体験・お祭り

​オランダ

Bloemencorso Bollenstreek

ノールドワイク~ハールレム

4月の第3ないしは第4土曜日

お祭りの特徴

北海に面した港町「ノールドワイク」から北ホランド州の州都「ハールレム」の町までおよそ42kmの道のりを、1日かけて春を彩る球根花を飾った巨大なフロート(山車)20台がパレードします。そしてその後を屋根やボンネットを花で飾った車30台が続くさまは瞠目に値します。毎年国内外から数十万人の見物客が訪れますので、早めに沿道に行き良いスポットを確保して、フラワー・パレードを思う存分に堪能してください。なおパレードの前日にはノールドワイクで出発前のフロートを、パレードの翌日には到着後のフロートを間近で観賞することができます。

パレード

何万もの球根花を使った目にも鮮やかな花のパレードがあります。

旅行者の参加

観光客だけでなく、地元の人も大変楽しみにしているパレード。沿道での観覧は無料ですが、見物場所の確保は熾烈な争いとなります。

準備するもの

4月のオランダはチューリップなどの花が咲き乱れもっとも美しい季節ですが、昼間でも気温は15度前後。天気も変わりやすく上着や雨具があると安心です。

現地の楽しみ方

■世界で最も美しい春の公園「キューケンホフ公園」

17世紀のオランダ・チューリップ貿易の中心地「ハールレム」。パレードも立ち寄る「キューケンホフ公園」は、世界で最も美しい春の公園と高い評価を得ています。例年チューリップはもちろん水仙やヒヤシンスなどの球根花が咲き誇ります。やはり見どころは、800種類、7百万個以上のチューリップの開花球。チューリップの開花時期に合わせてこの時期にしか開園しませんので、ぜひお見逃しなく。

■オランダ最古の植物園「ホルタス・ボタニクス」

パレードの起点「ノールドワイク」から車でおよそ20分のところにある「ライデン」。日本にもゆかりのある植物学者「シーボルト」がオランダに帰り「日本博物館」を開いたのが、ここ「ライデン」。そんなライデンの町にはオランダ最古の大学「ライデン大学」に付随してオランダ最古の植物園「ホルタス・ボタニクス」があります。およそ400年にわたってアジアや南ヨーロッパ、アフリカなど、文字通り世界中からから集められた1万種以上の植物が一般公開されています。

■チューリップシーズンの始まりを告げる「チューリップの日」

アムステルダムの「ダム広場」で行われるチューリップの祭典。オランダ国内のチューリップ農家たちがダム広場におよそ20万本が植えられた巨大なチューリップ畑をつくり、誰でも無料で摘み取れる機会を提供してくれます。毎年1月の第三土曜日に開かれ、参加料は無料です。なおオランダでのチューリップの一般的なベストシーズンは4月中旬頃とされています。

■秋の花の祭典「ズンデルト」

ゴッホの生誕地「ズンデルト」でも、壮大な花の祭典が秋に繰り広げられます。こちらで使用されるのはダリア。ズンデルトも小さな村ですが、周囲のおよそ20村が、1台あたり40万本以上のダリアの花を使い、近くまで行かないと花でできているとは分からないほど精巧なつくりの花の山車をつくって競い合います。開催は毎年9月の第一日曜日です。

■10年に1度の国際園芸博覧会「フロリアード」

オランダでは、10年に1度、国際園芸博覧会「フロリアード」が開催されます。その名の通り、オランダ国内だけでなく、世界各国から園芸家が出品する花の博覧会で、100近いガーデンやパビリオンが並びます。日本からの出店もあり、植物だけでなく水の反射も取り入れた空間演出が絶賛されました。次回は2022年アルメール(アムステルダムから車でおよそ35分のオランダで7番目の都市)での開催です。