​バルセロナ

世界の 美しい街・絶景の街

スペイン

Barcelona

スペイン第2の都市「バルセロナ」では、「サグラダファミリア(Sagrada Família)」や「グエル公園(Parc Güell)」などスペインの生んだ天才建築家アントニ・ガウディ(Antoni Plàcid Guillem Gaudí i Cornet)の作品が散見されます。その内の6つが「アントニ・ガウディの作品群(Works of Antoni Gaudí)」として世界遺産に登録されています。

中でも今世紀最後のモデルニスモ建築と言われ、バルセロナのシンボル的存在である「サグラダファミリア」は、ガウディが亡くなるまでの43年間を捧げた建築物で、彼の思想・信仰・技術・魂のすべてを込めた作品とされています。2010年に教会としては完成しましたが、すべてが完璧に仕上がるのはガウディの死後100年目の2026年の予定。ただ世界遺産に認められているのはガウディが手掛けた東側の「生誕のファサード」と「地下礼拝堂」のみ。礼拝堂のある地下聖堂は、非公開とされていますが、ガラス張りの覗き窓から見ることが可能です。

バルセロナの街には、ガウディ以外にも「ピカソ美術館」や「ジョアン・ミロ財団美術館」、「国立カタルーニャ美術館」など多くの美術館やギャラリーがあり、中世のロマネスク様式美術から現代美術までたくさんの作品に触れられます。

行き方

最寄り空港は、バルセロナ=エル・プラット空港(Aeropuerto de Barcelona-El Prat)。日本からの直行便はなく、ヨーロッパの主要都市で乗り継ぎ。乗り継ぎ場所にもよりますが、所要時間はおよそ18時間前後です。

ベストシーズン

ベストシーズンは、5〜7月上旬の春から初夏にかけて。海沿いの街なので湿度はやや高めですが、平均気温23〜28度と石畳の道を歩き回っても快適に過ごせます。

現地の楽しみ方

■世界遺産「ドメニク・モンタネールの作品群」

天井のステンドグラスと過剰なくらいのホールの装飾が見る者を圧倒する「カタルーニャ音楽堂(Palau de la Música Catalana)」。ガウディの建築学校時代の先生で、モデルニスモ建築家の巨匠ドメニク・モンタネール((Lluís Domènech i Montaner)の最高傑作と言われ、世界遺産に登録されています。モンタネールは、この他にも同じくバルセロナ市内にある「サン・パウ病院」が世界遺産として登録されています。

■旧市街のシンボル「バルセロナ大聖堂」

教会の中でもっとも格式が高いカテドラル(大聖堂)。バルセロナでは旧市街にあり、その原型となる教会堂(パシリカ)が4世紀にすでに存在していたと言われます。現在のカテドラルは、11世紀に再建された大聖堂をさらに13世紀末から150年かけて改修されたもの。壮麗なゴシック様式で、高い天井とそれが生み出す空間に一歩足を踏み入れるだけで神聖な雰囲気を味わえます。

■バルセロナ一番の繁華街「ランブラス通り」

バルセロナの中心を走り、街の中心部から臨海地区まで南北に伸びる「ランブラス通り(La Rambla)」。バルセロナ随一の繁華街で、人の波が途絶えることがありません。通りの両脇にはレストランやおみやげもの屋、チョコレート屋などが並び、さらには大道芸人もあちこちで芸を披露しているので、いつでも大賑わい。ツーリストインフォメーションもあり、バルセロナ観光の起点にぴったりのスポットです。

■バルセロナ市民の胃袋「サンジョセップ市場」

バルセロナ市民の胃袋(ボケリア)「サンジョセップ市場(Mercat de Sant Josep)」も、ランブラス通りにあります。1217年に最初の市が立ってからおよそ800年の歴史を誇ります。野菜や果物だけでなく、肉や魚も取り揃え、言わばバルセロナの食のテーマパーク。建築物の観光がメインとなるバルセロナですが、日本には無い珍しい食材も見ることができる観光スポットです。

■郊外のガウディ作品「コロニア・グエル教会」

「アントニ・ガウディの作品群」として世界遺産に登録された7作品の内、「コロニア・グエル教会(Cripta de la Colònia Güell)」だけは、バルセロナではなく近郊のサンタ・クローマ・ダ・サルバリョー(Santa Coloma de Cervelló)の工業団地内に建てられました。バルセロナ市内の スペイン広場 (Espanya) 駅からコロニアグエル駅(Colonia Güell)まで電車でおよそ30分です。