​奥入瀬渓流

日本の景色 100選

青森県

青森県  奥入瀬渓流

(Oirase Keiryu)

十和田湖(Towada ko)を源流にする奥入瀬川の子ノ口から焼山までのおよそ14kmの躍動感あふれる流れを「奥入瀬渓流」と言います。その間にある十数ヶ所の滝が生み出す千変万化の水の流れは、渓流を取り囲む深い自然林の静けさと対照的。また両岸に迫る断崖は奥入瀬の景観にさらに迫力をもたらしてくれています。渓流の流れとほぼ同じ高さに車道と歩道がつくられているため、じっくりと景観を楽しめるところも魅力です。

ベストシーズン

ベストシーズンは、新緑がまぶしい5~6月。または10月中旬~下旬頃に見ごろを迎える紅葉シーズンもおすすめです。冬季は子ノ口の水門がほぼ閉じられているため、渓流の水位が低下します。

行き方

最寄り空港は青森空港。奥入瀬渓流までは車でおよそ1時間34分です。また東北・北海道新幹線はやぶさをご利用の方はJR新青森駅よりJRバスでおよそ2時間です。

現地の楽しみ方

■銚子大滝(Choshi Otaki)

奥入瀬渓流本流にかかる随一の滝「銚子大滝」。高さおよそ7m、幅およそ20mあり、水音高らかに水しぶきをあげる堂々たる姿は壮観です。流れ落ちる水は多量の水霧をうみ、木漏れ日がそこに幾本もの光の筋をつくります。春の新緑はもちろん、夏の深い緑、秋の紅葉、そして冬の氷瀑と、四季それぞれに美しい滝です。

■阿修羅の流れ(Asyura no nagare)

奥入瀬渓流の終盤にあり、その名のとおり激しい流れを見せてくれる「阿修羅の流れ」。テレビや雑誌、ポスターなどで「奥入瀬渓流」として頻繁に紹介されているのはここ。なのでもっとも「奥入瀬渓流」らしい景観が見られます。

■十和田湖

北の景勝地として名高い「十和田湖」。空も周りの山々もすべて映し込む鏡のように美しい湖面と、つい深呼吸したくなる開放的な大パノラマは、何度訪れても言葉にできないほどの感動に包まれます。「十和田湖」はおよそ20万年前に始まった火山活動により形成されたカルデラ湖で、もっとも深い水深の箇所はおよそ327m。大地をえぐった噴火のエネルギーのすさまじさを物語っています。

■十和田湖のイベント

十和田湖では毎年夏(7月中旬)と冬(2~3月初旬)の年に2回お祭りが開催されています。日本で第3位の水深およそ327mの湖上に打ち上げられる花火は圧巻です。また青森・秋田の郷土料理を味わうことのできる屋台も並びますので、ぜひお出かけください。

■ご当地グルメ

十和田湖と言えば明治時代からふ化・放流されてきた「ヒメマス」。ピンク色の柔らかい身は絶品で、刺身や焼きはもちろん、丸ごと一匹を燻製にしたものも人気です。

■体験アクティビティ

およそ14kmにおよぶ奥入瀬渓流を自転車で快適に回ることも可能です。貸し出しは奥入瀬渓流館(焼山バス停)、石ヶ戸休憩所(石ヶ戸バス停)、十和田湖観光汽船子ノ口案内所(子ノ口バス停)にて。貸出期間は例年4~11月です。

​※観光局・お問合せ先

十和田湖観光交流センターぷらっと:0176-75-1531