アンダルシアひまわり畑

絶対行くべき世界の 体験・お祭り

スペイン

Perfect Viewing for Sunflowers

セビリア・カルモナ

6月上旬

お祭りの特徴

スペイン・アンダルシア地方と言えば、見渡す限り一面にひまわりが咲き誇る黄金色のひまわり畑。中でもセビリア郊外のカルモナには多くのひまわり畑があり、初夏の風物詩として今や観光の目的のひとつとなっています。もちろんひまわり畑に行くのが一番ですが、カルモナの旧市街をぐるりと取り囲む城壁の上から、白い壁にオレンジ色の屋根の美しい家並みの奥に広がるひまわり畑も見どころのひとつ。セビリアからカルモナまでの道中もすでにひまわり畑が広がりますので、車窓からの風景もぜひ堪能しましょう。

お祭りの歴史

スペインに北米原産のひまわりの種が持ち込まれたのは、16世紀初頭のこと。マドリード植物園で根付いたそれが、国内外に広がるのにおよそ100年の月日と労力がかけられました。ロシアでただの観賞用だけでなく、食用としてあるいは植物油の原料として知られていったのです。現代においてもひまわり油は、オリーブ・オイルほどではないものの、スペインにおいて重要な輸出品となっています。

パレード

パレードはありません。日本ではなかなかお目にかかれない絶景を心おきなく楽しんでください。

旅行者の参加

アンダルシア地方は年間の日照日が300日以上というほど強い日射しの地域で、6月でもかなり暑く、ひまわり畑観光は午前中に行くのがおすすめです。そして観光の際には日焼け対策や虫よけスプレーがあると安心です。念のため蜂が好きな黒色や赤色、黄色、白色の服は避けた方が無難です。またほとんどが私有地のため、畑の中に入るのは止めましょう。

準備するもの

スペインでひまわりが開花するのは例年6月上旬。開花期間はほんの1~2週間程度と言われています。開花の時期はその年の天気や気温の上がり方にかなり左右されますので、ひまわり畑をご覧になりたい方は最新の情報をこまめにチェックしましょう。

現地の楽しみ方

■世界遺産「セビリア旧市街」観光

バチカンのサン・ピエトロ大聖堂、ロンドンのセント・ポール大聖堂に次ぐ、世界で三番目に大きい大聖堂「セビリア大聖堂」は、まさにセビリアの顔。中でもセビリアの人々が誇りに思う「ヒラルダの塔」は、高さおよそ98mもある鐘楼で必見です。またその南東に建つ「アルカサル(王宮)」は、時の王「ペドロ1世」がグラナダにある「アルハンブラ宮殿」に憧れてつくらせた壮麗なイスラム様式の宮殿。城主がかわるたびに増改築が行われる宮殿にあって、こちらだけはその完成度の高さに、以降の増改築が見られなかったという完璧な建築物です。「カバジョス」と呼ばれる伝統の観光馬車で回れば、往時の気分が味わえます。

■フラメンコの本場のタブラオ見学

セビリアのあるアンダルシア州で生まれた芸術文化「フラメンコ」。日本ではフラメンコ=踊りのイメージですが、もともとは歌(カンテ)から生まれて、後にギター、踊りは最後に加わりました。なので、本場のフラメンコは魂を揺さぶるような深いカンテが魅力。セビリアにはフラメンコショーが行われるタブラオがたくさんありますから、ぜひ本場のフラメンコを堪能していってください。

■スペイン3大祭り「セビリアの春祭り」

世界遺産となっているセビリア旧市街を中心に、例年4月後半に訪れる聖週間(セマーナ・サンタ)のおよそ2週間後の火曜日から日曜日まで繰り広げられるセビリアのお祭り。およそ1,500m×600mほどの会場に、「カセータ」と呼ばれる祭り小屋が1,000個以上並び、その中で飲めや歌えや踊れやのパーティが連日催されます。カセータは主催者による招待制で、観光客には公営の観光客向けのカセータが用意されます。

■スペイン3大祭り「バレンシアの火祭り」

「サン・ホセの火祭り」と呼ばれ、3月19日の「サン・ホセの日」までの5日間にわたって繰り広げられるバレンシアのお祭り。街にはおよそ700体と言われる数の時の人や時事問題をモチーフにした張り子の人形が飾られます。期間中は、朝8時から「ラ・デスペルタ」と言うブラスバンド隊の行進と、それに続く「ファジェール」と呼ばれるお祭りの地区代表たちによる爆竹投げが行われ、大層賑やかな1日の始まりとなります。日中も花火や爆竹の音は鳴り響き、最終日にはすべてを燃やすためのたいまつを掲げたパレードが行われ、文字通り壮大な火に包まれる終焉を迎えます。

■スペイン3大祭り「パンプローナの牛追い祭り」

「サン・フェルミン祭」と呼ばれ、7月7日の「聖フェルミンの記念日」から8日間にわたって繰り広げられるパンプローナのお祭り。前日の正午過ぎから前夜祭的なイベントが始まるので、実質は9日間。紀元前6世紀ころのケルティベリア人の時代から雄牛に対する崇拝精神を持ち、有能な闘牛士には英雄としての名誉が与えられてきた伝統から、「エンシエロ」と呼ばれる牛追いにかける情熱はこの上ありません。その勇敢さを見に、今や世界中からおよそ100万人の観光客が集まります。